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大阪 心斎橋筋商店街の写真をHDR化しながら考えた、現在の3つのマイブーム。

HDR

昨日、自分が以前と比べてどれぐらいHDRのウデが上達しているのか試してみたくて、1年前に撮影した写真を再HDR化してみました。ところが、さほど目立った進歩がなくガックリ。でも、1年前にHDR化した画像を見ていると、ふと「この時どんなことを考えてこんな写真を撮って、こんな風にHDR化したんだろう」と思ったのです。たった1年前なのに意外と忘れているんですね。ということで、今のマイブームと、何ではまっているかをまとめておきます。

大阪 心斎橋筋商店街

1.魚眼レンズで見た街の風景

今のマイブームといえばまず魚眼です。先月、ペンタックスQシリーズ用の魚眼レンズ「03 FISH EYE」を中古で購入(7000円)。これで撮影すると、見慣れた風景もこれまでとは違った表情になるということではまっています。マニュアルフォーカスなので、ピント合わせが面倒で失敗作も多いです。あと暗いところは苦手なので、夕方以降は出番がありません。でも十分に楽しませてもらっています。導入して1ヶ月経ちますが、まだ飽きていません。しばらくは魚眼をデフォルトにします。

大阪 心斎橋筋商店街

2.ソフトフォーカス仕上げ

これは去年12月からはまりました。それまでは、シャープネスをバキバキにかけたクッキリ・ハッキリの画像を理想としていました。でも、ヘタクソな写真をハッキリ・クッキリさせると、余計にアラが目立つんですね。また、街の風景を撮影していると、どうしても人の顔が写ってしまいます。それを不自然じゃないカタチで不明瞭にできないかということで行き着いたのがソフトフォーカスでした。ノイズもぼかしてくれるという効果もあり、現在マイブームの真っ最中です。でも、ソフトフォーカスをかけるだけですと、ただのボケた画像になってしまいます。そのため、今はソフトフォーカスをかけた後にシャープネスをかけるという、なんか「そんなことやったらプラスマイナスゼロになって、何もしないのと同じじゃないか」と突っ込まれるような処理をしています。そこら辺はまだ改良の余地があり、日々試行錯誤中です。

大阪 心斎橋筋商店街

3.街の流し撮り

これは「マイブーム」とういうよりは、これからも自分のテーマにしていきたいと考えていることです。以前から街を歩きながら撮影していましたが、小型・軽量のペンタックスQ7を購入したことで、より気軽に街の風景を撮影できるようになりました。特に今日紹介している心斎橋筋商店街やアメ横といった、人がごちゃごちゃいる風景が好きなので、今後も名所・旧跡・絶景というよりは、こういった街の風景を中心に撮影し、HDR化していきます。

大阪 心斎橋筋商店街

<Photomatixの設定>
■方式:トーンマッピング(コントラスト最適化) ■強さ:75~100 ■トーン圧縮:0.0 ■光の効果:50 ■ホワイトクリップ:5.0 ■ブラッククリップ:5.0 ■中間トーン:0.0 ■彩度:0.0 ■色温度:0.0

<撮影日時>
2015年3月16日 14:10ごろ

<使用機材・ソフト>
Pentax Q7/03 FISH EYE
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.5→Photoshop→Topaz Adjust5

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