【極私的酒場論】飲み屋に巣食う「常連」という、面倒でやっかい過ぎる存在。

あなたは飲み屋の常連になりたいですか?

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ウザすぎる常連アピール。

飲み屋の常連というのは、お店にとっては何かとありがたい存在。
でも、そうじゃないフツーの客にとっては、
目の上のたんこぶのようなやっかいな存在です。

はじめて入った店で飲んでると、後から入ってきたおっさんが、
店主に向かってこれみよがしに「常連アピール」をすることがあります。

「昨日あれから山ちゃんがさぁ、
フィリピンパブに行きたいってしつこいもんだから、
1時間だけのつもりで行ったら結局3時まで。まいったよ」

といった話をしたりするのがそれ。

その言葉は店主に言っている形をとりながら、
明らかに見慣れない一見客である私に向けたアピールとなっています。

つまりこの言葉に込められているメッセージは、

「昨日あれから~」
⇒オレは昨日もこの店に来たんだぞ!
「山ちゃんが~」
⇒ここでは山ちゃんという常連仲間がいるんだぞ!
「フィリピンパブ~」
⇒オレってこの辺の飲み屋じゃ少しは知れてる存在だから覚えとけよ!
「結局3時まで~」
⇒朝3時まで飲んでもまたこの店に来るくらいの常連なんだぞ!

ということなのです。

このおっさんにしてみれば

「ははあ、あなた様はご常連様でございますか。
本日は新参者の私めが先に入店しまして
大変失礼いたしました。以後気をつけます」

なんて思わせたいんだろうけど、
そんな言葉を耳にした非常連が思うのは、

「ウザいおっさんだな。お前が常連なのはわかったから黙っててくれよ」
ということです。

オレは常連!とイキがっていたあの頃。

とかなんとか偉そうに言っている私も、若い頃は店の常連であることを
アピールするような浅はかなヤツでした。

今から思えば、五反田の池上線ガード下というナイスな環境に
一人で飲みに行ける店ができて、
行けば顔見知りがいるので楽しくて、
のぼせ上がっていたんだと思います。

それで誰か知らない人がいると
その店では自分の方が序列は上なんだよ、
何だったらこの店での飲み方を教えてやってもいいよ…
などと思い上がっていたんでしょう。

今思うと本当にバカだったとしか言いようがありません。

と、ここまで書いてきましたが、
たまにですけど、カッコイイ常連もいます。

ふらっと店に入ってきて、
定量の酒を飲むとサッと帰っていく。
そんなナイスな常連になりたいと思います。

<撮影日時・場所>
2014年6月14日 19:40ごろ
長崎県長崎市

<使用機材・ソフト>
Pentax K-5IIs/TAMRON AF 17-50mm F2.8 XR Di II
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.5→Photoshop→Topaz Adjust5

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