【書評】テーマは母と娘の確執/「傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」

この本のテーマは母と娘の確執でした。

傷口から人生1

就活という制度になじめず失敗した女子大生が海外に一人旅に出かけ、
そこでさまざまな人との出会いや別れを通じ、
自分を見つめ直し、成長していく――。

昔からありふれた話ですよね。
旅に出て一回り大きくなって帰ってきたみたいな。

この本も、そんなありがちなストーリーなのかなと思いきや、
本当のテーマは家族との確執とそれをどうやって乗り越えたか、でした。

特に母親とのこじれまくった関係。
さらには、祖母、祖父との関係。
ネタバレになるので書きませんが、ヘビー過ぎます。
そして、よくそこまで自分のダークな部分をさらけ出すことができたなと。

そういう意味で、好奇心旺盛な女子大生が海外一人旅で成長したという
多くの似たような本とは一線を画した作品です。

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