【日本映画】2015年アマゾンのプライム・ビデオで見た映画まとめ

2015年の一大ニュースと言えば、会員ならば無料で映画やテレビ番組を楽しめるAmazonのプライム・ビデオがスタートしたことだと思います。おかげで、ここ15年ぐらいは年間数本程度しか映画を見なかった私もかなりの本数を見ることができました。

そのうち何本かはここにレビューを書きましたが、それ以外に見た映画をまとめておきます。

ヒミズ(2012年/園子温監督)

住田祐一、15歳。願いは「普通」の大人になること。茶沢景子、15歳。夢は、愛する人と守り守られ生きること。だが、そんな2人に日常は、ある”事件”をきっかけに一変。衝動的に父親を殺してしまった住田は、唯一の願いである、「普通の人生を全うすること」を諦め、そこからの人生を<オマケ人生>と名付け、世間の害悪となる悪人を殺していこうと決めたのだ。自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか?

間違いなく今年見た映画の中でナンバーワンのインパクトを受けた「冷たい熱帯魚」の園子温監督作品。実はその前にこの作品を見ていました。
住田役の染谷将太の存在感が光った作品です。

久々にインパクトある映画に出会いました。園子温監督の冷たい熱帯魚(2011年公開)。 Amazonプライムがスタートしてからコンスタントに...

<映画データ>
監督:園子温
主演:染谷将太, 二階堂ふみ
助演俳優:でんでん

東京物語 ニューデジタルリマスター(1953年/小津安二郎監督)

尾道に住む老夫婦、周吉ととみが東京で暮らす子供達を訪れるために上京する。子供達は久しぶりの再会で二人を歓迎するが、それぞれ家庭の都合もあり、構ってばかりはいられない。結局、戦死した次男の嫁、紀子が二人の世話をすることになる。老夫婦は子供達がすっかり変わってしまったことに気づくのであった……。

山田洋次監督の「東京家族」を見て、久々に元祖を見たいと思い見直しました。さすが!一つひとつのシーンやセリフが心に染みます。笠智衆の友人役で飲み屋で酔っ払う東野英治郎が良かったなと…。

先日、往年の名女優・原節子さんが9月に亡くなっていたという ニュースが飛び込んできました。 実は偶然、その前日にAmazonプライム...

<映画データ>
監督:小津安二郎
主演:笠智衆, 東山千栄子
助演俳優:原節子, 杉村春子, 山村聰, 三宅邦子, 香川京子, 東野英治郎, 中村伸郎, 大坂志郎, 十朱久雄

メゾン・ド・ヒミコ(2005年/犬童一心監督)

塗装会社で事務員として働く沙織。ある日、彼女のもとに若くて美しい男・春彦が訪ねてくる。彼は、沙織と母親を捨てて出て行った父の恋人だった。沙織の父は、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継いだが、今はゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を創設、その館長を務めているらしい。春彦は、その父が癌で余命幾ばくもないと言い、ホームを手伝わないかと誘う。父を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織だが、破格の日給と遺産をちらつかせて、手伝いに行くことを決意する。死にゆく父親、その父親を愛する春彦、そんな二人を見つめる沙織・・・いつしか三人に微妙で不思議な関係が芽生えていく。

全体的には楽しめたのですが、柴咲コウが美人過ぎ。例えばメゾン・ド・ヒミコの入居者の一人に「ブスッとしたブスなんかババアのオカマより嫌われるわよ」と言われるんですが、ブスッとしてても柴咲コウは美人なんです。また、別のシーンで柴咲コウが昔バニーガールのバイトに応募したのにお前じゃムリだって採用されなかったって話すんですが、そんなわけなかろう…って思うんですね。なんかリアリティがなく、集中できませんでした。

<映画データ>
監督:犬童一心
主演:オダギリジョー, 柴咲コウ
助演俳優:田中泯, 西島秀俊

オカンの嫁入り(2010年/呉美保監督)

月子(娘)と陽子(オカン)は、母ひとり子ひとりで仲良く暮らしてきた親子。ある日、陽子が酔っ払って若い金髪の男・研二を連れて帰ってくる。「おかあさん、この人と結婚することにしたから」 あまりに突然のことに、とまどう月子は、とっさに部屋を飛び出してしまう。 母に裏切られたという思いから、月子は陽子に対しても、研二に対しても頑なに心を閉ざすが、大家のサク、陽子の上司・村上ら月子と陽子を家族同然のように見守ってきた周囲の者たちが、二人の間を何とかとりなそうと必死になる。しかしこの娘と母はそれぞれにある秘密を抱えており・・・。

明るく終わって良かったなと。京阪電車沿線の風景はなんだか懐かしい感じがしました。

<映画データ>
監督:呉美保
主演:宮崎あおい, 大竹しのぶ
助演俳優:桐谷健太, 絵沢萌子, 國村隼

ツレがうつになりまして。(2011年/佐々部清監督)

うちの家族は、私とツレとイグアナのイグのちょっと変わった家族だ。ツレは仕事をバリバリこなすスーパーサラリーマンだったが、ある朝真顔で「死にたい」ってつぶやいた!病院での診断結果は、うつ病(心因性うつ病)だった。仕事の激務とストレスが原因らしく、私は「会社辞めないなら、離婚する!」と告げた。会社を辞めたツレが主夫になり、家事嫌いの私は内心嬉しかったり……。しかし、収入源がなくなり崎家は貧困街道まっしぐら!そこで私は編集部へ行き新しい仕事をもらい、ツレの体調も徐々に回復に向かい、ほっと一安心。そして、小さなつまずきのその先には、ある奇跡のような出来事が待っていた。

うつの症状は十人十色。たまたま原作者の場合は快方に向かったから良かったとは思いますが、すべてがそうなるとは…という気がします。

<映画データ>
監督:佐々部清
主演:宮崎あおい, 堺雅人
助演俳優:吹越満, 津田寛治, 犬塚弘, 梅沢富美男, 田山涼成, 山本浩司, 大杉漣, 中野裕太, 余貴美子

おとうと(2010年/山田洋次監督)

東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っ払って大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・。

登場する「おとうと」は何となく寅さんを彷彿とさせるキャラクター。演じる笑福亭鶴瓶は熱演するも、やはり寅さんの影がちらついてしまい、比べるとやっぱりかないません。

<映画データ>
監督:山田洋次
主演:吉永小百合, 笑福亭鶴瓶
助演俳優:蒼井優, 加瀬亮, 小林稔侍

小さいおうち(2014年/山田洋次監督)

昭和11年。田舎から出てきた純真な娘・タキは、東京郊外に建つ少しモダンな、赤い三角屋根の小さなお家で、女中として働きはじめた。そこには、若く美しい奥様・時子と旦那様・雅樹、そして、可愛いお坊ちゃまが、穏やかに暮らしていた。 しかしある日、一人の青年・板倉が現れ、奥様の心があやしく傾いていく。タキは、複雑な思いを胸に、その行方を見つめ続けるがー それから60数年後の現代。晩年のタキが大学ノートに綴った自叙伝には、”小さいおうち”で過ごした日々の記憶が記されていた。 残されたノートを読んだ親類の健史は、秘められ続けてきた思いもよらない真実にたどり着く。

吉岡秀隆はミスキャストじゃないでしょうか。

<映画データ>
監督:山田洋次
主演:松たか子, 黒木華
助演俳優:片岡孝太郎, 吉岡秀隆, 妻夫木聡, 倍賞千恵子

偉大なる、しゅららぼん(2014年/水落豊監督)

琵琶湖畔の街で、 代々不思議な力を伝承してきた一族・日出家の本家に、力の修業のため分家の涼介がやってきた。生きる伝説と呼ばれる本家跡取りの淡十郎は涼介に、自分と揃いのオートクチュールの赤い制服を着せ振り回し、いつしか、「殿」と「供」の関係に・・・ある日、淡十郎の失恋をきっかけに、不思議な力を持つもう一つの一族であり、1300年にわたり日出とライバル関係にある棗一家と、ぶつかりあう。この小さな失恋の腹いせがきっかけとなり、世界を滅ぼす大事件が勃発する・・・。

「鴨川ホルモー」に続いて見ました。まあ、こんなもんかと。

<映画データ>
監督:水落豊
主演:濱田岳, 岡田将生
助演俳優:深田恭子, 渡辺大, 貫地谷しほり

序の舞(1984年/中島貞夫監督)

明治の世、古都・京都を舞台に、未婚の母として、芸術家として波乱に満ちた生涯を送った女流画家・島村松の半生記。主人公松の母・勢似との愛憎を軸に、師匠や恩師、画塾生など三人の男たちと関わりながら、日本画家として大成していく松の生き様を描く。原作は吉川英治文学賞を受賞した宮尾登美子の同名小説。

懐かしい感じのする作品。この映画が映画初主演となった名取裕子が大熱演。

<映画データ>
監督:中島貞夫
主演:名取裕子, 岡田茉莉子
助演俳優:風間杜夫, 三田佳子

恋の門(2004年/松尾スズキ監督)

蒼木門は石で漫画を描く自称「漫画芸術家」。当然食えない。門はバイト先のOL証恋乃とふとしたきっかけから、一夜を過ごして目覚めると、全身ヘンな格好をさせられていた。恋乃は帰宅後に変身するコスプレイヤーだったのだ。最悪の出会いだったが、二人は下心から惹かれあっていく。しかし漫画バーを経営する元売れっ子漫画家の中年・毬藻田が二人の恋路に立ちふさがり、3人の恋と未来を賭けたマンガバトルが始まった!

松田龍平が若い。清志郎もいるじゃないですか。ラスト近くになじみ深い横須賀の若松マーケットで歌って踊るシーンが印象的でした。

<映画データ>
監督:松尾スズキ
主演:松田龍平, 酒井若菜
助演俳優:松尾スズキ, 小島聖, 塚本晋也, 小日向文世, 大竹まこと, 大竹しのぶ, 田辺誠一, 片桐はいり, 市川染五郎, 忌野清志郎

クワイエットルームにようこそ(2007年/松尾スズキ監督)

仕事も恋愛もうまくいかないライターの佐倉明日香。ある日目が醒めると、白い部屋の中に拘束されていた。そこは閉鎖病棟の中にある、通称「クワイエットルーム」。「食べたくても食べられない」ミキや元AV女優で過食症の西野など、個性的過ぎる患者たちと、冷酷ナースの江口。毎日あり得ないことばかりが起こる、サバイバル状態!明日香はどうしてこんなところにいるのか? そして無事に「日常」に戻ることができるのか?!

内田有紀が大熱演すぎてややひいてしまいました。

<映画データ>
監督:松尾スズキ
主演:内田有紀, 宮藤官九郎
助演俳優:蒼井優, りょう, 妻夫木聡, 大竹しのぶ

神戸国際ギャング(1975年/田中登監督)

明日なし、義理なし、涙なしのギャング・エイジを駆け抜ける男たちの生き様!横暴を極める進駐軍、悪徳三国人たちをも震え上がらせた男女混成ギャング一味が、その日限りのパッションを叩きつけ暴れまわる壮絶な生き様をダイナミックなアクションで描く。命知らずのギャング団のボスに高倉健、その副首領に菅原文太が扮し、ダンディなギャングスタイルで身を包み、マシンガンをぶっ放す。共演には、夏八木勲、ガッツ石松、田中邦衛、石橋蓮司、さらに紅一点の女ギャングに真木洋子といった個性派キャストが揃う。監督には、異彩な才能を放つ日活の鬼才監督・田中登がメガホンを取る。

鬼才・田中登監督ですが、キャストが豪華過ぎて一人ひとりを活かし切れなかった感があります。

<映画データ>
監督:田中登
主演:高倉健, 菅原文太
助演俳優:夏八木勲, 真木洋子

僕は友達が少ない(2014年/及川拓郎監督)

ライトノベルの金字塔が遂に実写映画化!!“残念”でも“真っ直ぐ”な青春エンタテインメントムービー誕生!金髪ハーブで、目付きが悪いことから、友達がいない高校2年生の小鷹。ある日、エア友達と会話する風変わりな美少女・夜空に強引に誘われ、彼女が立ち上げた部活「隣人部」に無理矢理入部させられ…。

何で見てしまったんだろうか…と。

<映画データ>
監督:及川拓郎
主演:瀬戸康史, 北乃きい
助演俳優:大谷澪, 高月彩良, 神定まお, 久保田紗友, 山田萌々香, 栗原類, 渡辺大, 石原良純

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