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【HDR写真】HDRの定番ソフト「Photomatix Pro」が5.1にバージョンアップ。

HDR

HDRの定番ソフト「Photomatix Pro」が5.1にバージョンアップしました。

スクリーンショット 2016-03-31 09.42.45
バージョンアップした点は以下の通りですが、
特に大きな変更はなく通常に使用するぶんは5.0とほとんど同じです。

1.お気に入りプリセット

サムネイルの左下の星印をクリックしてお気に入りのプリセットを保存することができるようになりました。プリセットカテゴリお気に入りで星印をつけたプリセットのみの表示が可能です。

2.露出合成/インテリアがより使いやすく

露出合成/インテリアはインテリアと明るい窓の景色を再現します。スライダ設定に輝度が追加されました。

3.保存時のサフィックス

デフォルトでは最終イメージにプリセット名、または方式名が追加されますが、環境設定からサフィックスの調整ができます。

4.ズレの調整プリセット

HDR号政治にズレの調整のプリセットを選択することができます。プリセットは撮影上に合わせた適切な設定が可能です。

5.バッチ処理のゴースト除去の追加オプション

バッチ処理でゴースト除去を行う場合に、適正露出画像を選択することができるようになりました。

6.ライセンス情報

ヘルプメッセージからライセンスキーを再取得したり、Phtomatix Proのライセンスキー資格を確認することができます。

7.バッチ処理のインターフェイスの変更

ブラケット画面のバッチ処理と単一画像のバッチ処理の画像に変更がありました。イメージの保存関連が左に位置し、調整オプション関連が右側に移動しました。その他のオプションの多少の入れ替わりがありますが、バージョン5.0に存在した機能は5.1でも全て引き継いでいます。

■日本語版バージョン5.1のダウンロードはこちら
上記サイトから体験版をダウンロードすることができます。なお、体験版には製品版の全ての機能が含まれており、有効期限はありません。 ライセンスキーを入力するまでは、トーンマッピング・露出合成の一部機能を適用したイメージに対して”透かし”が入ります。

■バージョンアップデートの詳細はこちら(英語)

石神井側沿いの桜を試しにトーンマッピングしてみました。

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<Photomatixの設定>
■方式:トーンマッピング(細部強調) ■強さ:70 ■彩度:45 ■トーン圧縮:0.0 ■細部コントラスト:0.0 ■照明の調整:0.0 ■ハイライトの色調:0 ■ホワイトポイント:0.250% ■ブラックポイント:0.000% ■ガンマ:1.00 ■色温度:0.0 ■マイクロスムージング:10.0 ■ハイライトの彩度:0.0 ■シャドウの彩度:0.0  ■シャドウのなめらかさ:0

<撮影日時・場所>
2016年3月24日 16:00ごろ
東京都板橋区

<使用機材・ソフト>
Pentax K-5IIs/FA31mmF1.8AL Limited
5Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.1.2→Photoshop

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