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【週間日記】2016年6月19日(日)~6月25日(土)

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6月19日(日)横須賀「天国」は酒飲みにとってまさに天国

仕事が一段落したため、昼前に家を出て横須賀へ。4月30日以来。1時過ぎに到着し、ドブ板通り、ヴェルニー公園、若松マーケット周辺と一通り街を散策。ヴェルニー公園はバラが見ごろ。ここは本当に丁寧に手入れされている。年配の方が何名か公園内でスケッチをされていた。昨日は館林で35.2度など、関東地方は軒並み30度以上という暑い一日だったが、今日は曇り気味で風もあって比較的涼しい。夕方4時過ぎに「天国」の縄のれんをくぐって店内に。思ったより混んでおらず、入口近くの席に着席。キンミヤの720mlボトル(1600円)と炭酸、氷を頼み、つまみは豆腐とゴボウのサラダ、オニオンスライスなど。トウモロコシの天ぷらを頼んだところ、コーンのかき揚げを想像していたら、芯の一部も含めてザク切りしたのを揚げたものだった。歯ごたえ十分で噛みしめるとトウモロコシの甘みがジュワー。これはこれでアリだなと。入口付近のテレビでは日本ハム対中日戦、奥のテレビでは競輪。どっちも興味なし。トイレのドアには沢田研二の相模女子大学でのライブ(8月7日)のポスターが貼ってあった。なぜここにこのポスターが?途中、小雨がパラついたようだが、5時半過ぎに店を出た頃には止んでいた。京浜急行で横浜まで行き、湘南新宿ラインに乗り換えて帰宅。

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6月20日(月)ブラタモリ横須賀編

午前中にLightroomをアップデートしたところ、よく使う写真の歪みを調整するUPRIGHT機能がバージョンアップしていた。これまでより細かな調整が可能になった。5時過ぎに酒場に行くと先客は一人。知った顔。その後、ポツポツと3人ぐらい入ってくる。酎ハイ4杯に小松菜のおひたし、イワシの酢の物、キンピラ、エシャレット、白菜の朝鮮漬けで1時間ほど。帰る6~7分ぐらい前にうるさそうな女性二人組が入ってきた。ほぼ入れ替わりで一緒にならずにすんで良かった。あくまでここでは静かに飲みたいので。帰宅後、録画してあったブラタモリの横須賀編を見る。前日行ってきたばかり。いつもヴェルニー公園から見ている米軍のあの辺にはドックがあるのか。

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6月21日(火)勝田台でドストライクの酒場発見

午前3時過ぎに目が覚めたのでアマゾンプライムで「セイジ -陸の魚-」を見る。8時15分からテレ東でやっていたチャン・ヒョク主演の「輝くか、狂うか」は本日が最終回。韓ドラの時代劇というと、テンポが遅くて1話でこれだけしか進まないのかというイメージがあるが、この作品は逆。ワン・ソが宿敵・執政を倒し権力を握っていく部分をもっとじっくり見たいのだが、サクサク進んであっという間に終わってしまった。このドラマ、ワン・ソとケボンも良かったが、ヨウォン姫(イ・ハニ)の妖艶さに圧倒された。午後から勝田台で取材。昼前、小雨の中出かける。途中、このところ読んでいた「1964年のジャイアント馬場」を読了。午後4時過ぎに終了。雨はすっかり止んで晴天になっていて太陽がまぶしいくらい。留守電をチェックすると本日6時に発注の仕事がキャンセルになったとのこと。時間ができたので、駅に向かいながらいい飲み屋を探していたところ、ドストライクの店を発見。地元の先輩方に混じってカウンターでチューハイ3杯。向こうで「もう1杯」とグラスを差し出し、お姉さんから「体調は大丈夫?顔色があまり良くないからもう止めといたら」と心配されているのは私より20歳ぐらい先輩だろうか。一つ開けてお隣は10歳ぐらい先輩、団塊世代の二人組。現役時代はそこそこの企業の部長だったが今は定年して悠々自適の毎日という感じ。酎ハイをもう1杯とツマミ一品頼みたかったが、持ち合わせは3000円しかない。カード類も持っていないので諦めてお勘定。結局お勘定は1700円ぐらいだったので、もう2杯ぐらいは余裕で飲めたか。まあ安全第一だからよしとする。45分程度だったが至福の一時を過ごせた。

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6月22日(水)なんとなく気に入らないヤツ

午後4時過ぎに家を出て酒場へ。雨が降り出しそうな曇り空なので先週酒場で借りて帰った傘を持っていく。このまま降らなければ返せばいいし、降ったらまた借りて帰ればいい。5時5分頃に酒場に到着。前客は2名。そのうちの一人、2年ぐらい前からちょくちょく見るが、どうも気に入らない。一言も話したこともないし、別に迷惑をかけられたこともないが…。年は40代後半ぐらいかな。なんて言うか、たかだか2年ぐらいしか通っていないのに存在感を出そうとしている感じがするのだ。ここで言う存在感というのは「オレはこの店の常連だぞ」という身体から発する雰囲気。存在感なんていうのは出そうとするのではなく、通っているうちに自然に出るもの。時間と金をかけてしか手に入れることができないものもある。一度イヤなヤツだと思うと、やることなすこと気に障るもので、コイツが帰る時の「ごちそうさまでした」という体育会系風のでかい声までなんだか癪にさわる。聞く人が聞けば丁寧で礼儀正しいあいさつなんだろうが。来て10分ぐらいで帰ってくれたのでホッとする。酎ハイに、つまみは今日はニラのおひたし、イワシの酢の物、きんぴら、エシャレット、白菜の朝鮮漬け。テレビではシブ5時をやっていたのだが、あまり気合いを入れて見ていなかったので内容は覚えていない。1時間ほどで飲み終わり外へ。雨は降っていなかった。

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6月23日(木)山手線一周半

11時過ぎに小雨降る中家を出て、山手線で田端まで行き、向かいのホームの京浜東北に乗り換えて浜松町へ。蒸し暑いのに駅近くの立ち食いそば屋で暖かいそばを食べたものだから目的のビルに着いたら汗だく。ハンカチでぬぐってもぬぐってもダラダラと止まらない。1時から2時半過ぎまで取材。外に出たらピーカンになっているじゃないか。今日はこれからもう一件取材があり、夜までビニール傘を持ち歩かなければいけないかと思うと軽く絶望する。気を取り直して山手線で高田馬場まで移動。次の待ち合わせまで1時間ぐらいあったので近くのドトールかスタバで仕事でもと思って周辺を歩き回っていたところ、明治通り、新目白通り辺りの路地裏で、どちらが高田馬場方面かわからなくなる。方向感覚には絶対の自信があり、一度通った道は絶対に忘れないと日頃から自負しているので少し慌てる。でも今はGPSという強い味方がいる。神田川沿いの木陰に入ってスマホで現在地を確認し方向感覚を取り戻す。この行動って大切だな。問題が起きたら、焦ったり、パニクったりするのではなく、まず立ち止まって現在の状況を確認する。そうすることで精神的にも落ち着いて問題の解決への糸口が見つかる。結局、炎天下1時間うろうろしただけで仕事はできなかった。4時45分からの取材は6時半過ぎに終了。急いで高田馬場駅まで戻り、山手線で日暮里、常磐線に乗り換えて7時25分ごろ酒場へ。もう店じまいの準備をしているところだったが、8時過ぎまでということで酎ハイを4杯をいつもより30%ぐらい早いペースで飲み干す。今日は山手線を1周半ぐらいした。移動中に読んでいた「昭和芸人 七人の最期 (文春文庫)」をかなり読み進んだ。去年半ばからめっきり減った関西での仕事。誰か大阪取材の話を持ってきてくれないものか、なんて待っていないで自分で作ればいいんだが。

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6月24日(金)イギリスEU離脱へ

昼過ぎからテレビではイギリスの国民投票でEU離脱が決まったと大騒ぎ。前日までは残留という予想が多かった気がするが当てにならない。他国を助ける余裕があったら自国民のために金を使えよという風潮が世界的に強くなっているのか。ドナルド・トランプ大統領誕生も現実味を帯びてきた。午後4時過ぎに酒場へ。外に出たとたん雨が降り出す。折り畳み傘は持って出たのだが、一回開いて使ってしまうと電車内で面倒なので駅までささずに濡れていく。電車の接続が微妙に悪く、思っていたより10分遅れで酒場へ。別にタイムカードがあるわけではないので問題はないが。そう言えば昔通っていた五反田ガード下の飲み屋にはタイムカードがあって常連客たちの楽しみの一つになっていた。先客は男性2人組。奥カウンターの一番手前に座る。お通しはニラのおひたし。1杯目の酎ハイを飲んでいると60歳ぐらいのおじさん3人組来店。うるさくなりそうで気が滅入る。テレビではNHKシブ5時。セクシーゾーンの「ニュースがわかるようになる検定」ではリオオリンピックにちなんだブラジル特集。移民開始から108年。見るたび思うのだがマリウス葉は大きくなったな。その後はビートルズ来日50周年記念と題したクリス松村のコーナー。明日NHKBSでやるらしい特番の番宣も兼ねたもの。特番でレポーターをやっているという森高千里がリンゴスターのドラミングに関して何か言っていたが、隣のおじさんたちの会話で良く聞き取れなかった。長居するかと心配したおじさん3人組だが、ビール1本プラスアルファで30分ぐらいでサクッと帰る。私も定量を飲んで6時20分過ぎに店を出る。外は小雨模様だった。

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6月25日(土)ノーと言わない日本人

午後、録画していた「情熱大陸」を見る。イギリスの高級ホテル「ザ・サヴォイ」のヘッド・コンシェルジュ・町田徹さんの回。客の頼みには決してノーとは言わず、アイデアと行動力、機転で次々と難しいオーダーに応えていく。どんな無茶ぶりにも笑顔で対応し、仕事を楽しんでいる姿勢に敬服。午後6時過ぎに家を出て大山方面へ。「晩杯屋」をのぞくが先週いた店長がおらず、向かいの「かぶら屋」は満員。ということで最後の砦「大山飛車角」へ。運良く2階の手前の席を確保できた。キンミヤの酎ハイにつまみは栃尾揚げ、キャベツ、紅ショウガの串揚げなど。ここの串揚げ用のソースは辛めで絶品。酎ハイが進んでしたたかに酔う。

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