今回は勝浦の「あまからや」をご紹介します。
勝浦タンタンメン船団の正会員
昨年10月に青森県十和田市で開催された「第10回B-1グランプリin十和田」にてゴールドグランプリを受賞した「熱血！！勝浦タンタンメン船団」による勝浦タンタンメン。このタンタンメン船団の正会員の店は、サイトによると40店舗ほどあり、以前この店を紹介しました。
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この「あまからや」もその正会員店。船団のサイトにはこう紹介されています。
赤坂で１５年修行した中華料理人である店主が、うまからラー油・醤油だれ・清湯（チンタン）スープ等自家製にこだわり、王道の一杯に仕上げました！！
期待できますね。
勝浦駅から徒歩8分程度
場所は勝浦駅から遠見岬神社方面に向かい徒歩8分ぐらい。国の登録有形文化財にもなっている旅館 松の屋がある通りから少し入ったところにあります。入口は二重扉になっています。
実はこの店から歩いて3分ぐらいのところに旧店舗があり、ここは数年前に新築移転した店なのでまだ新しいです。店内は入口すぐのところに6人がけの大テーブル1つあって、その奥に4人がけテーブルが2つの14席。入口左手が小上がりとなっており、4人がけの堀こたつ風テーブルが4つの16席でキャパは30人ぐらい。
本格中華がズラリと並ぶメニュー
私の一方的な思い込みで、この店も勝浦タンタンメン押しだと思っていたのですが違いました。メニューには本格中華メニューがずらりと並び、何ページ目かにようやく出てきたのがこれ。「少子湯麺（ショウズタンメン）」とあってカッコで「勝浦タンタンメン」と書いてあります。
メニューの多彩さには驚かせられます。他のお客さんがオーダーしているのを聞くと「おこげ料理」も名物のようです。ちらりと見たんですがこれが実に美味そうでした。
テーブルにはソフトドリンクを紹介するこんなものも。
真っ赤なスープと白髪ネギのコントラストが美しい
入店したのはお昼時の12時少し前。直後に地元のお馴染みさんが5～6人入ってこられて、ドサクサに紛れてというわけでもないんですが、オーダーをそちらが優先されたため、やや待ちました。入店してすぐにテレビで始まったNHKの12時のニュースが終わり、のど自慢が始まって3組目が歌っているぐらいに出てきたのがこちら。ヨッ！待ってました！
上からのショット。真っ赤なスープと白髪ネギのコントラストが美しいですね。
真っ赤なスープが食欲をそそります。なんか面白い形のれんげ。
麺は中太でやや縮れています。
醤油ベースのラー油系タンタンメンに、この店オリジナルとして豚挽肉、筍、椎茸、たまねぎのあんかけがプラスされています。辛味は確かにありますが、タマネギの甘さもあって優しい辛さ。あんかけの椎茸が噛みしめるほどに口の中にジュワッと旨みが広がって存在感を示していました。前回食べた「いしい」の勝浦タンタンメンとは全く違う！ それぞれ個性が違って面白い。ごちそうさまでした。店を出てから近くの旧店舗を撮影。実に味がある店構え。
＜地図＞
＜店舗データ＞
◎住所：千葉県勝浦市勝浦37-6
◎交通手段：勝浦駅から徒歩7分
◎営業時間：11：00～14：30、17：00～20：00
◎定休日：火曜日