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【カップ麺】世界を目指せる!?亀山市のご当地ラーメン「サッポロ一番 三重亀山ラーメン 牛骨味噌味」

今回は「サッポロ一番 三重亀山ラーメン 牛骨味噌味」をご紹介します。

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亀山ラーメンって?

「亀山」と言えば「世界の亀山ブランド」で知られるシャープの液晶工場があることで有名です。でも亀山ラーメンというのは初耳。調べていくと亀山商工会議所のサイトにたどり着きました。このサイトによると、亀山ラーメンのコンセプトは次の3つです。

1.亀山ラーメン会のオリジナルブレンド味噌をベースにした牛骨味噌ラーメンであること。
2.麺は、三重県産小麦「ニシノカオリ」を原料にしたものであること。
3.具材には、三重県産きのこ三種(はなびらたけ、はたけしめじ、ひらたけ)を用いること。

サイトには亀山ラーメンを供す10店が紹介されています。

この「亀山ラーメン」。なんと、ぐるなびが運営するご当地情報サイト「ぐるたび」主催の「ご当地ラーメングランプリ2013」でグランプリを獲得したとのこと。世の中まだ知らないことがたくさんあります。で、その亀山ラーメンをモチーフにサンヨー食品が2015年1月から6ヶ月間発売したのがこの商品のベースとなったカップ麺。そして今年5月26日・27日に開かれた伊勢志摩サミット開催を記念し、リニューアルして今年発売されたのがこの商品というわけです。ちなみに監修しているのは「世界を目指せ!亀山ラーメン会」。

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パッケージには「伊勢志摩サミット開催記念」の文字。亀山をPRするため、東海道五十三次の47番目の宿場「関宿」の写真も。私はシャープの亀山工場には仕事で行ったことがありますが関宿は未訪問。ここには江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町家200軒あまりが残っているそう。なかなか味のある町並みですね。

さっそく作ってみる。

フタを開けると中に入っていたのは「液体スープ」「かやく」「ふりかけ」の3つの小袋。

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麺は三重県産小麦「ニシノカオリ」を10%配合したノンフライ麺。

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まずは、かやくを投入。リニューアルしてチャーシューも追加されたそうです。

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お湯を注いで「液体スープ」をフタの上で温めておきます。

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湯戻し時間は5分

5分後、再びフタを開けて「液体スープ」を入れてよくかき混ぜ、ふりかけをかけて出来上がり。

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麺はやや黄色みを帯びており、つややかです。

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さて感想は。

やはり最大の特徴は、牛骨エキスをベースに赤、豆、麦という3種の味噌を合わせたという牛骨味噌スープです。コムタンスープの風味にブレンドした味噌が加わった深い味わい。コチュジャンと豆板醤がアクセントとなって、ほのかな辛味も感じます。そのスープが緩やかなウェーブがある麺によく絡みます。具材ではひらたけが存在感があり食感もいいです。一度お店で食べてみたいですね。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4(気に入った!)

<商品データ>
◎価格:240円(税別)
◎内容量:114g(麺65g)
◎カロリー:353kcal
◎発売日:2016年1月18日

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