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【立ち食いそば】秋葉原「そば・うどん あきば」自家製のそば・つゆ共にクオリティが高く大満足の一杯!

秋葉原の「そば・うどん あきば」は2010年7月に開店。立ち食いそば激戦区の中でもひときわ高い人気を誇る店です。こだわりのそば、つゆが自慢です。

立ち食いそば激戦区・秋葉原の昭和通り沿い

場所は秋葉原の昭和通り沿い。東京メトロ・JR「秋葉原」の昭和通り口を出て、昭和通りを御徒町方面に向かって4~5分歩いたところです。この店から徒歩3分圏内に「二葉」「みのがさ 神田和泉町店」「名代 富士そば 昭和通り店」「梅もと 秋葉原店」などがあり、この辺りは立ち食いそば超激戦区。目印は店の前に出ている白抜きで「そば」と書かれた茶色のノボリと茶色の暖簾。白っぽい石を積み上げたような外観のビルの1階で2階はトランクルームになっています。

ノツログ

今回は秋葉原の「そば処 二葉」をご紹介します。 目次 1 名店揃いの地でひときわ存在感を放つ店2 あさりかき揚げや貝柱か…

店の入口とは反対側には「そば・うどん あきば」と書かれた木製の大きな看板が置いてあります。

そば、うどん、つゆ全てにこだわりがある

店内は表通りに面した窓際に4席のカウンター、右の壁際に5席のカウンター席があります。そして中央に8席の大テーブルがあり計17席。入口から向かって左側手前がそば打ち場となっています。店に入って右にある自動券売機で食券を購入し、奥の注文カウンターで渡すシステムです。注文カウンター左手前には給水器が置いてあり、セルフで水をいただけます。そば・うどんの値段は、基本となるもりが360円とやや高めですが、かけは310円、天ぷらそばは410円とこちらは標準的な価格です。下はカウンターにあったメニュー。

その裏にこのお店の「そば」「うどん」「つゆ」に関するこだわりが書かれています。

これを書き起こしてみると以下の通り。

当店のおそば
そばの里として知られる信州・戸隠(とがくし)から取り寄せた高級なそば粉を使用し、店内左側手前の打ち場にて毎日打っている自家製麺です。よいお蕎麦ならではの風味と歯ざわり、のどごしを損なわぬよう、蒸した麺を使わず、生麺を茹でたててお出ししております。

当店のうどん
最高級のうどん粉「白鳳」を使用した、なめらかでコシがありながらも口あたりの柔らかい麺です。噛みしめるほどに心地よい「白鳳」独特のもちもち感と、しっかりと立つ小麦の香りをどうぞお召し上がりください。

当店のつゆ
昆布の中でも最も上質とされる真昆布をはじめ、店主が選び抜いた原料で丹念に出汁を取って作っています。せっかくの良い出汁をなるべく沢山味わっていただきたいため、当店のつゆは若干塩気を抑えています。味が薄めと感じられる方は、テーブルの上の「特製かえし」を少しずつ足してください。

「冷やかけあきば」「ぶっかけ」はよくかき混ぜてお召し上がりいただくのがおすすめです。

かなり気合いが入っていますね。壁には秋冬限定メニューや1日限定五食という十割そばの宣伝ポスターが貼ってあります。

そば良し、つゆ良し、天ぷら良し!満足の一杯

そして約3分で出てきたのがこちら。天ぷらそば(410円)。

上からのショット。ご覧のようにかき揚げとネギ、ワカメがほぼ等間隔に並べられています。

そばリフト。白っぽいそばです。

そばは心持ち太めでコシがあり、喉ごしがいいですね。つゆは塩気が控え目ですが昆布とカツオの出汁がしっかりと香ります。カウンターに置いてある「特製かえし」を入れて塩分をプラスすることもできるようですが、ここはあえてそのままでいただきます。天ぷらは玉ねぎとニンジン、そして緑のものは春菊でしょうか。揚げ置きですがサクサク感は残っています。タマネギとニンジンが太めに切ってあるのでしっかりとした食感。全体にクオリティが高く満足の一杯です。入店したのは午後1時46分。実はこの日最後の「そば」だったみたいで、次に入ってきたお客さんは「すいません。そばが売り切れてしまいました」と言われていました。ギリギリセーフ、ラッキーでした。この店、うどんもうまいようなので、今度はチャレンジしてみたいと思います。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4.2(かなり気に入った!)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都台東区台東1-10-3 第95新井ビル1F
◎交通手段:東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩3分
JR「秋葉原駅」(昭和通り口)から徒歩4分
◎営業時間:[月~土]6:30~15:00(麺がなくなり次第終了)
◎定休日:日曜日・祝日

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