【立ち食いそば】品川「ふじ」昭和の雰囲気を残す一角にある立ち食いそば店。午後5時からは立ち飲みもOK!

品川駅からすぐの「ふじ」は朝5時からやっている立ち食いそば・うどん店。午後5時からは立ち飲みも可能です。

品川駅・港南口から徒歩1分の道路沿い

この日は午後1時半から品川駅近くで仕事があり、山手線で駅に到着したのは12時45分頃。まだ少々時間があるので軽く食べておきましょうか。私の場合、昼食と言えば立ち食いそばの一択。で、付近の立ち食いそばと言えば、まず思い出すのはJR駅のホーム上にある「常磐軒」です。山手線ホーム大崎寄り(22号)、京浜東北線ホームの横浜寄り(23号)と中央寄り(24号)、総武横須賀線ホーム真ん中グリーン車乗り場近く(26号)と、現在4店が営業中。

数多くのそば店があるJR品川駅。中でも一番“駅そば”らしさを感じるのが総武横須賀線(13・14番線)ホームにある「常盤軒 横須賀線ホーム店」...

この「常磐軒」もいいんですが、駅の改札内にあるため別に今日じゃなくても乗り換え時など行く機会は他にもあるでしょう。今回は港南口から徒歩5分の会社に訪問予定なので、そっちの方で店を探すことに。ということで訪れたのがこのお店。場所は港南口を出て階段を降り、道を一つ渡ったところ。

品川駅港南エリアはここ10年ぐらいで新しい高層ビルが次々と建ち、すっかりオフィス街になってしまいました。しかし「ふじ」のある一角だけは奇跡的に昔ながらの昭和の雰囲気が残っています。この辺に来ると思い出すのはかつてこの路地裏にあった中華料理店「天華」で食べた「コショーそば」。麺が見えないぐらいたっぷりとコショーが振りかけられたインパクト十分のビジュアルと、意外とサッパリした味は今でも記憶の片隅に残っています。このお店はご主人が亡くなって2015年4月に閉店となったそうですね。残念。

一歩路地裏に入ると迷路みたいで、わかりづらい一角ですが、この「ふじ」は表通りの道路沿いにあるからすぐにわかります。目印はいい感じにすすけた白茶の看板。立ち食いそば・うどん店ですが、午後5時からは立ち飲みもOKで、店の外には「そばの部」と「呑みの部」と書かれた、写真入りメニューが掲げられています。生ビールが美味そう!

お客さんはサラリーマン風の男性が中心

店には窓がないので外から中の様子はほとんどわかりません。唯一知る手がかりは店の左右にある開け放たれた出入口。左側の入口から中をのぞくと、そのすぐ先に自動券売機がチラリと見えたので、そちら側から入店します。まずはここで食券を購入して、注文カウンターでオーダーすればいいわけです。値段はベースとなる「かけそば・うどん(温)」が280円(冷は30円アップ)。「かき揚げそば・うどん(温)」が400円。面白いのは「天ぷら小1ヶそば・うどん(温)」(340円)、「天ぷら小2ヶそば・うどん(温)」(400円)というメニューがあること。各種天ぷらの中から好きなものを一つもしくは二つ選べるみたい。

店内は立ち食いのみ。厨房を囲むようにL字型カウンターがありますが、ここは注文カウンターも兼ねていたり、配膳・下げ膳口になっていたり、揚げ置きの天ぷらやつまみ用缶詰を入れるショーケースが置いてあったりで、立ち食いスペースとしてはあまり使われていません。お客さんはもっぱらその向かいにあるキャパ5、6人のカウンターと、奥のキャパ4人ぐらいの島カウンターで食べています。

注文カウンターで店員さんにチケットを渡し、その後ろのカウンターにスペースを確保。置いてあったウォーターピッチャーでコップに水を注ぎ、出来上がりを待ちます。店内のラジオからはニッポン放送が流れています。時刻はちょうど午後1時になって、時報に続いて男性DJがオープニングトーク中。前日のWBCで日本がキューバに勝ったという話をしています。昼時のピークを過ぎて、店内はやや落ち着きを取り戻しはじめたものの、年齢層高めのサラリーマン風の男性でカウンターは7割方埋まってます。そして待っている間にもお客さんが一人、また一人と入ってきます。カウンターの上はこんな感じ。おろし生姜、七味、醤油、ラー油などの調味料。

20センチオーバーの丼!食べ応え十分

そして約2分で店員さんに呼ばれ、受け取ったのがこちら「かき揚げそば」(400円)。

上から。比較する物がなくてわかりづらいですけど、黒の丼の直径は22~3センチのビッグサイズ。丼も結構分厚くてズッシリと重量感があります。

まずはそばからいただきます。ドーンと丼の8割を占領しているかき揚げの下から割り箸で引っ張り出すようにしてそばを一口すすると、ふわっとしていて柔らかいタイプ。色はちょうどこの店の看板と同じ白茶色で、ところどころにそば殻のカケラも見えます。コシはありませんが、立ち食いそば店らしくていいじゃないですか。次につゆに行ってみましょう。おっ、醤油ベースですが、ほんのりとした甘さを感じますね。そしてかき揚げ。茹で置きで柔らかくてサクサク感は皆無です。でもOK!OK!全然問題ありません。玉ねぎやらカボチャやらニンジンやら春菊やらいろいろ入っているので、これ何だろう?と思いながら食べていくのが面白い。あと嬉しかったのはタップリのネギ。結構ワイルドに刻んであって、白いところだけじゃなく、先っぽの青い部分も混じる大サービス。ネギ好きにはたまりません。そして、先ほどご紹介したように丼が大きいので食べ応え十分。食べてる途中、横にいた先客が食べ終わって店を出るとすかさず店員のお兄さんがカウンターを拭きに来ます。そのテキパキとした動きを見てお店に対する好感度が5ポイントぐらいアップ。今度機会があったら5時以降に飲みに来てもいいかも、といった気になります。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.6(まあまあ気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都港区港南2丁目2-13
◎交通手段:「品川駅」港南口より徒歩1分
◎営業時間:5:00~22:00
◎定休日:土日祝日

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