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【立ち食いそば】両国「文殊 両国本店」路地裏にある人気立ち食いそばチェーン「文殊」の本店。

両国の「文殊 両国本店」は立ち食いそばファンに人気が高く、都内を中心に勢力を拡大しているそばチェーン店「文殊」の本店です。

場所は両国の路地裏

「文殊」に関しては、このブログではこれまで以下の店舗をご紹介しました。

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そして今回はいよいよその総帥たる本店。場所は地下鉄大江戸線「両国駅」からが一番近くて徒歩3分程度。A5出口から出て清澄通りを渡り、緑一丁目交差点の角にあるみずほ銀行本所支店の裏の道を200メートルほど進んだところ。JR両国駅からだとまず東口(下写真)を出て…

駅沿いの道を錦糸町方面に200メートルほど直進し(上写真だと右方向)、突き当たりを右折。4本目の通路を左折し200メートルぐらい行ったところ。レンガっぽい外壁のビルの一階です。まわりにはあまり飲食店がない中、ポツンとある感じ。店頭には文殊のシンボルでもある臙脂色の文字が何も書いてない短めの暖簾。さすが歴史ある本店だけあって、色が他店に比べると日にあせて薄茶色になっています。

口頭でオーダーするシステムです

入店したのはウィークデイの午後1時30分。ランチタイムのピークを過ぎた時刻で、先客はテーブル席に男女2名。店員さんは12時台に前を通ったときは2名体制だったんですが、この時間はベテランっぽい方1名体制でした。店内は入口すぐ左手に2席の短いカウンター、そして厨房前に4席のカウンター。フロアには2人用テーブルが4卓あり、キャパは14席。ただし入口左手の短いカウンターのはじっこのスペースは荷物が置かれていて、食事スペースとしては利用できないような…。壁には雑誌などでこの店が紹介された記事が貼ってあります。「両国駅前店」と同じく自動券売機はありません。厨房前のカウンターの入口寄りの給水器手前辺りで店員さんに口頭でオーダーし、その場で精算するシステム。

涼しげで彩り鮮やかな「冷やしおろし」

そして注文して1分ちょいで出てきたのがこちら「冷やしおろしそば」(440円)。「両国駅前店」と同じずっしり重い白の皿での提供です。

あれ、提供時間から考えるとそばは茹で置きですね。茹でたてのそばがウリの文殊の、しかも本店でまさかの茹で置きですか。といっても長時間茹で置いているわけではないため、そば自体のクオリティにはそれほど違いがあるわけではなく、目隠しして食べ比べてみろと言われても私には違いがわからないレベル。私の後から来て「カレーうどん」を頼んだ人も1分ぐらいで出てきたのでうどんも茹で置きされているようですね。まあ、まだ2時前のランチタイムだし、しかも1名体制なので、できるだけ早くお客さんに提供するための茹で置きと考えることにしましょう。つゆはカツオ出汁香る文殊のつゆ。トッピングはおろし、ネギ、水菜、かつお節、ゆで卵(半分)と多彩。水菜はシャキシャキ、かつお節は食べ進むうちにつゆを吸って味が変わってくのが楽しめます。おろしにもうちょい辛みがあれば尚良かったんですが、全体としては満足できる一杯でした。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.1(まあまあ)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都墨田区両国4-34-1 渡引ビル1F
◎交通手段:都営地下鉄大江戸線「両国駅」徒歩3分、JR総武線「両国駅」東口徒歩5分
◎定休日:祝日

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