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【立ち食いそば】東日本橋「あり賀せいろう」コシもあり喉越しも良い茹でたての自家製生そば。

東日本橋の「そば処 あり賀せいろう」は、茹でたての自家製生そばが楽しめる店です。

「馬喰横山駅」「東日本橋駅」から徒歩5分

場所は都営地下鉄新宿線「馬喰横山駅」もしくは浅草線「東日本橋駅」から徒歩5分。下は東日本橋交差点の写真ですが、赤の大きな矢印方向に進みます。

150メートルほど直進すると交番があり、その前を通過して20メートルぐらい先・赤い矢印がこのお店です。

お店には看板テントが二つ並んでいて、一つが白地で「海童」という芋焼酎の広告、もう一つが紺色で「そば 天丼 茹でたて 揚げたて」と白文字で書かれています。そして店の前には「そば」と白く染め抜かれた赤の幟が2つ並んでいます。

入口は左右2ヶ所。紺色の暖簾をくぐり、扉に「←食券」という貼り紙がある東日本橋交差点方面の入口から店に入ると、すぐ左手に自動券売機があります。

ここで食券を買って着席し、店員さんに食券を渡して注文するシステムです。値段は基本となる「かけそば」「もりそば」が320円で「かき揚げそば」が430円と、標準的な路麺そば店の価格設定。店内は厨房を囲むL字カウンターで長い方が6席、短い方が4席あって計10席。長い方のカウンター6席は途中に柱があって左1席と右5席に分かれており、右側の席に行くには食券を買ってから一旦外に出てもう一つの扉から入るようになっています。

注文を受けてから茹で始めるそば

この日はウィークデイの午後1時過ぎ。先客は近所のビジネスマンらしき男性が2名でした。空いていた自動販売機すぐ手前の席に座り、食券を渡すと店員さんは缶に入れてある生そばを適量つかんで大鍋に入れ、茹で始めます。その横ではもう一人の店員さんが天ぷらを揚げています。外は30度を超える真夏日の日差し。店員さんの額には汗。ありがとうございます。そして約3分で出てきたのがこちら。「もりそば」(320円)と「ちくわ天」(110円)。

そばは白っぽくてツヤツヤ。

ちくわ天。

左は天つゆ。そばつゆとは別の器に入っています。

茹でたてを水で締めたそばはコシがあり、喉越しもいいですね。つゆは辛さが最初に来て、その後ほんのりと甘さを感じます。ちくわ天は揚げ置きでしたが、衣のサクサク感はまだ残っていました。天つゆが別皿なので、そばつゆが油っぽくならなくていいですよね。そばがうまいので箸も進み、あっという間に完食。最後にカウンターに置いてあるポットからサラッとしたそば湯を入れ、カツオだしの香りが増したつゆを楽しみました。ごちそうさまです。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.8(まあまあ気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都中央区日本橋富沢町14-4
◎交通手段:「馬喰横山」「東日本橋駅」より徒歩5分
「馬喰町駅」「小伝馬町駅」「人形町駅」より徒歩8分
◎営業時間:[月~金] 7:30〜20:00 [土] 8:00〜14:00
◎定休日:日曜・祝日

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