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【立ち食いそば】横浜「濱そば 横浜店」JR横浜駅の南口改札を入ってすぐの立ち食いそば店。

この日の仕事は横浜駅から徒歩約10分の会社で13時のアポイント。余裕を持って早めに家を出たので11時50分には無事横浜駅に着きました。12時を回るとどの飲食店も混み合いますので、その前に駅でサクッと食べておきましょう。ということで向かったのが「濱そば 横浜店」です。

場所はJR「横浜駅」構内。南口改札を入ってすぐ左側です。

神奈川・横浜周辺の駅そばブランド「濱そば」

「濱そば」は、JR東日本系のNRE(日本レストランエンタプライズ)が神奈川県横浜を中心とする駅付近に展開する“駅そば”ブランド。この横浜店のほか、川崎、新子安、新横浜、辻堂、戸塚、長津田、保土ケ谷店があります。なお、JR横浜駅改札内のそば店としては、この店の他にもう一つ、反対側の北改札を入ってすぐに「いろり庵きらく 横浜北口店」があります。

ノツログ

JR横浜駅改札内の「いろり庵きらく 横浜北口店」は駅ナカにあり、乗り換えなどの際にサクッと食べられる立ち食いそば店です。…

入口右にはNRE共通のタッチパネル式の自動券売機。ここで食券を買って入口から店内に入り、すぐ左手にある注文コーナーで「そば」か「うどん」を指定して出来上がりを待つシステムです。価格は基本となる「かけそば・うどん」が270円、「ざるそば・うどん」が310円。ポピュラーな「かき揚げそば・うどん」が400円で、北口改札内にある「いろり庵きらく 横浜北口店」に比べるといずれも20円安い価格設定となっています。

立ち食いのみでキャパは9名

店内はカウンターが2列の立ち食いのみ。手前のカウンターが5人、奥の壁際のカウンターが4人のスペースでキャパは9名程度。外からは店内が一切見えない構造になっていますが、外観に比べると「えっ、これだけのスペースしかないの?」とかなり狭い印象。かろうじて11時台にすべり込みましたが、すでに先客は8名。見事なぐらい全員が仕事の移動途中に立ち寄りましたといった感じの男性ばかりで、皆さん無言でそばと向き合っておられます。注文カウンターで食券を渡し、その左横にある給水器で水を注いで唯一空いているスペースで出来上がりを待ちます。店員さんは注文を受ける女性と、調理担当の男性の2名体制。1分ぐらいで出てくるのか思っていましたが、ちょうど前に二人分の注文が入ったばかりだったようで、予想以上に時間がかかっています。そして約3分で出てきたのがこちら「冷やしおろしそば」(380円)。

上から。トッピングはおろしにかつお節、ネギ。ワサビが添えられています。

12時を回り、次から次へとお客さんが!

そばは同じくNREの「大江戸そば」や「あじさい茶屋」なんかと同じグレードのもの。茹で置きで、柔らかのフワフワタイプです。つゆは色が濃く味も濃いめですが、冷やしにはこのぐらいがいいかも。おろしとかつお節が思ったよりもタップリでこれは嬉しいですね。食べていると注文カウンターの方から「え、つゆぬるめ? 水で薄めるしかないですね」という男性店員さんの声。どうやらお客さんがつゆをぬるめにして欲しいとのリクエストをしたようです。“ネギ多め”という注文はたまに聞きますが、“ぬるめ”は初めて。この日横浜の最高気温は32度と、暑かったからなんでしょうけど、いろんな要求をする人がいるもんです。「水で薄める」という言葉を聞き、ラーメンのスープが熱いからとガバガバ水を入れるこまどり姉妹のことを思い出しました。時刻は12時を回って次々とお客さんが来て、入口には3人ぐらいが列を作って待っています。ならば…と食べるスピードを早めてサクッと完食。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1 JR横浜駅南改札内
◎交通手段:JR「横浜駅」南口改札内
◎営業時間:[月~金]7:00~23:00 [土]~21:00 [日・祝]10:00~20:00
◎定休日:無休

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