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【MONO】今さらながらLED照明の7つのメリットをまとめてみました。

ここ最近、従来の蛍光灯をLED照明に変更する機会が立て続けにありました。そこで今さらですが、備忘録としてLED照明のメリットをまとめておきます。

今回購入した商品は…

江戸川区のヒカリバンク株式会社という会社が運営する「ひかりナビ」という店舗が販売する【300度広角発光タイプ2本入り】led蛍光灯 20w形 直管 昼光色 20w形 led 蛍光管20w形58cm グロー式器具工事不要 (20W形×2本セット, 昼光色)を、Amazonマーケットプレイスで購入しました。価格は2000円。

LED照明の7つのメリット

1.省エネルギー
一般的にLEDの消費電力量はグロースターター式の蛍光灯に比較して40~50%削減されています。今回購入した商品は「20W形」でしたがスペック表によると消費電力は「9W」でした。

2.長寿命
白熱電球の寿命は1000~2000時間、蛍光灯の寿命は6000~1万2000時間程度といわれています。今回購入した商品はスペックによると約5万時間。1日10時間使用するとして5000日、すなわち13年以上持つことになります。

3.瞬時に点灯する
LEDは応対速度が速いため、蛍光灯のようにインバータなど周辺機器の力を借りなくても、通電することで瞬時に点灯します。これは私も実感しています。

4.光に紫外線がほとんどなく褪色・劣化しにくい
LED照明の光には、日焼けなどの原因となる紫外線がほとんど含まれていません。そのため、美術品・工芸品などに照射しても褪色・劣化しにくいメリットがあります。

5.ムシが寄ってこない
昆虫が光に引き寄せられるのは、光に紫外線が含まれているため。紫外線をほとんど含まないLEDの照明は虫が集まることはありません。

6.低発熱・光に赤外線が含まれず照射部分が熱くならない
LEDには発光しても発熱しないという特性があり、照射面に触れても熱くありません。また、光には赤外線がほとんど含まれず、照射部分が熱くなることもありません。

7.軽く、衝撃に比較的強い
白熱電球・蛍光灯とも外部はガラスで内部構造も衝撃には強くありません。これに対してLED素子は衝撃に強く、外周部はシリコン樹脂などでコーティングされているため、比較的割れにくいメリットがあります。今回購入した商品は軽くて丈夫なポリカーボネートでコーティングされていました。

上がLED蛍光灯で、下が従来のスターター形の蛍光灯です。

従来のグロースターター式蛍光灯への取り付けの際の注意

取り付け方自体は、従来の蛍光灯を交換するのと同じ手順。ポイントはグロー球をはずすことで工事は不要です(ただし、ラピッド式、インバーター式蛍光灯は配線工事が必要です)。グロー球というはこれ。

スターター形の蛍光灯を点灯させるために使われる放電管で、グロースターター、グローランプ、グロー方式点灯管とも呼ばれます。今回取り替えた照明ではこの赤丸部分についていました。

ここのグロー球を外してLED蛍光灯に取り替えた後の写真がこちら。

思った以上にメリットが多いので、今後自宅内の照明を徐々にLEDに移行していきたいと思います。

<主なスペック>
◎消費電力:9W
◎全光束:1200LM
◎口金:G13
◎電圧:AC 85V-265V
◎色温度:6000K(昼光色相当)
◎照射角:300°
◎寿命:約50000時間
◎寸法:φ32mm×L580mm
◎材質:カバーは乳白色のポリカーボネート、裏面は放熱性向上ためのアルミ素材

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