2017年7月から12月まで食べたカップ麺46種類の中からベスト5を発表します。上半期はベスト10を選んだのですが、下半期は全体的に点数が低く、1位でも上半期の9位と同じ点数だったので5位までにとどめました。
2017年も折り返し点を過ぎたと言うことで、1月から6月まで食べたカップ麺42種類の中からベスト10を発表します。評価の…
それではまず第5位から。
第5位 寿がきや「カップ名古屋駅でおなじみのきしめん」
カツオ出汁が香り、きしめんは生タイプで本格的。
第5位は名古屋駅のホームにある人気きしめん店「住よし」のきしめんをモデルにしたこの生麺タイプのカップ麺。つゆを一口いただくと出汁の味が濃厚で、生タイプのきしめんはもっちりとした食感でつるっとしたのど越し。ややコシがない感じもしましたが、まあまあ許せる範囲です。時々絡まる花かつおがいいアクセントになってくれます。かなり本格的な一杯で名古屋に行きたくなりました。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.8（まあまあ気に入った）
寿がきや「カップ名古屋駅でおなじみのきしめん」は、名古屋駅のホームにある人気きしめん店「住よし」のきしめんをモデルにした…
第4位 日清「ラ王PREMIUM 台湾まぜそば」
台湾まぜそばというより新ジャンルの魚介系まぜそば。
第4位は「ラ王」のワンランク上の「ラ王PREMIUMシリーズ」のこのカップ麺。「台湾まぜそば」ということで辛さを期待していたのですが、辛さはそれほど強くなく、ピリ辛程度。ニンニクの風味もするのですが、それ以上に強いのが魚粉の香り。中太の麺はもっちりツルツルで、タレもよく絡んでいます。具材は、ミンチ肉、青ネギ系と白ネギ系の2種類のネギ、きざみのりとまあまあ豪華。ミンチ肉は結構量も入っていて存在感があり、また2種類のネギはそれぞれ違う食感・風味でアクセントになっていました。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.8（まあまあ気に入った）
日清「ラ王PREMIUM 台湾まぜそば」は、魚介系の香り豊かで個性的なまぜそばです。 「日清ラ王PREMIUM」は、通常…
第3位 寿がきや「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」
最後の一滴まで飲み干してしまう！牛の甘みを感じるスープ。
第3位は、銀座一丁目にある鳥取牛骨ラーメン専門店「銀座香味徳」が監修したこのカップ麺。スープは醤油ベースで、その中に牛骨スープ独特のコクがある感じ。甘みを感じた後、ブラックペッパーでキリッと味が引き締まる…。次に麺をいただきましょう。麺自体の主張はそれほど強くありませんが、やや縮れがあるおかげでスープがよく絡みます。ただ具材は貧弱でした。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.9（まあまあ気に入った！）
寿がきやの「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」は、銀座の鳥取牛骨ラーメン専門店監修によるカップ麺です。 このカッ…
第2位 日清「黒歴史トリオ どん兵衛 だし天茶うどん」
わさびが香るあっさり和風だしは、ゴクゴク飲める旨さ。
第2位は日清の黒歴史シリーズとして発売されたこのカップ麺。スープはほんのりとわさびが香る、カツオと昆布の和風だし。ほうじ茶感はあまりなく、あっさりしているのでゴクゴク飲めます。うどんは最近のどん兵衛のものでしっかりとコシがあるタイプ。わさびがもうちょっと利いていたら良かったかなと思いましたが、それ以外は満足。“黒歴史”ということで、まずいのを期待していたのですが、結構うまかったんで肩すかしを食った感じです。
＜私の評価（5段階）＞
★★★★☆ 4.0（気に入った！）
2017年7月に発売された日清の黒歴史トリオ。発売当時は売れなかったカップ麺3種類を、十何年かの時を経て再び世に送り出す…
第1位 サッポロ一番「カレーは飲み物。赤い鶏カレー味ラーメン」
トマト風味のスパイシーなカレースープが美味い！
そして第1位はウガンダ・トラさんの名言を冠したカレー専門店「カレーは飲み物。」が監修したこのカップ麺。スープはトマトの風味があり、スパイスがきいてしっかりとした辛さを感じます。ドロッとした濃厚なカレースープを連想していましたがどちらかというとサラッとしたタイプ。麺はやや縮れのある平打ちの油揚げ麺。スープがしっかり絡み、相性もいいですね。具材のフライドオニオンは香りが良く、スープを吸った食感も楽しめました。当初はスープを少し残そうと思っていたのですが、あまりのうまさに飲み干してしまいました。
＜私の評価（5段階）＞
★★★★☆ 4.0（気に入った）
「カレーは飲み物」。今回いただいたのは、もはや伝説となったこのウガンダ・トラさんの名言を冠したカレー専門店監修によるサン…