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【立ち食いそば】上野「大江戸そば 上野9・10番ホーム店」駅ホーム上の“平成”の立ち食いそば店。

大江戸そば 上野9・10番ホーム店」は、JR「上野駅」のホーム上にあって電車に乗る前や降りた後に、手軽に利用できる立ち食いそば店です。

JR東日本系の日本レストランエンタプライズが運営

「大江戸そば」はJR東日本系の日本レストランエンタプライズ(NRE)が展開する駅そばチェーン店。「あじさい茶屋」や「喜多そば」などと同様に、NREではスタンダートクラスに位置づけられています。このブログでもこれまで以下のお店をご紹介しています。

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池袋駅構内の「大江戸そば 池袋店」は、JR東日本系の日本レストランエンタプライズが展開する駅そばチェーン店の一つ。改札外…

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浜松町の「大江戸そば 浜松町店」は駅の改札から出て徒歩30秒の立ち食いそば店。時間がないときなど、サクッと食べるのに便利…

場所はJR「上野駅」改札内9・10番線ホーム上。上野東京ライン(東海道本線方面)と常磐線のホームの御徒町寄りで、外にはおしながきやおすすメニューのカラフルなポスターが貼ってあります。

ちなみにこのホームの隣の7・8番線ホーム上にあるのは株式会社ジャパン・トラベル・サーヴィスが運営する「爽亭 上野駅7・8番線ホーム店」。

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「爽亭 上野駅7・8番線ホーム店」は、JR「上野駅」のホーム上にある立ち食いそば店です。 目次 1 きしめん店「住よし」…

「平成の立ち食いそば店」というイメージ

入口左横にNRE系共通のタッチパネル式の自動券売機があり、ここで食券を購入し、店に入り正面の注文カウンターで店員さんに渡してオーダーするシステム。価格は「かけそば・うどん」が270円。「かき揚げそば・うどん」が400円。すぐ隣のホームに見える「爽亭 上野駅7・8番線ホーム店」と「かけそば・うどん」は同じ値段ですが、「かき揚げそば・うどん」は20円安いですね。

店内は厨房スペース前と入口左壁沿いにL字型カウンターが二つあります。ざっと見たところキャパは8~10名。隣のホームにある昭和の風情が色濃く漂う「爽亭 上野駅7・8番線ホーム店」に比べると、入口横のタッチパネル式の自動券売機とか、店内のピカピカのカウンターとか、どちらかというと「平成の立ち食いそば店」というイメージ。

この日入店したのは午後4時少し前。中途半端な時間だったため、先客はいませんでした。正面カウンターに歩み寄ると、厨房奥で作業されていた店員さんが出てきてくれます。食券を渡し「そば」を指定。注文カウンター左端にあった給水器でコップに水を注ぎ、入口左のカウンターにスペースを確保します。カウンターの上を見ると、七味とゴマ、つまようじ、紙ナプキン。箸が「爽亭」がオーソドックスな割り箸だったのに対し、こちらはリターナブル箸なのも平成らしさを感じますね。

そして待つこと約2分で呼ばれて受け取ってきたのがこちら。「ざるそば」(310円)。

そばはこんな感じ。「ざるそば」ということで刻みのりがかかっています。

さて、いただきます。そばはNRE系駅そば共通の柔らかタイプ。ただ茹でた後に水で締めてあるので、温かいそばの時よりはコシらしきものがあります。つゆも同じくNRE系共通のものですが、結構キリッと辛めでこれは好きです。わさびがちょこっとしかついていないのが物足りないですけど、まあこんなもんですかね。途中、60代ぐらいの女性客が入店。常連さんらしく店員さんと前日の荒れ模様の天気についての話などをしておられました。そんな会話を聞くともなく聞きながら食べ進め、サクッと完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.2(まあまあ)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都台東区上野7-1-1 JR上野駅 9番線ホーム・10番線ホーム
◎交通手段:JR「上野駅」改札内9・10番線ホーム上
◎営業時間:[月~金]6:00~22:00[土・日・祝]6:00~21:30
◎定休日:年中無休

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