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【袋麺】赤池食品「徳島中華そば まろやか豚骨味」最後の一滴まで飲み干してしまった白色系のまろやか豚骨スープ。

赤池食品「徳島中華そば まろやか豚骨味」は、徳島ラーメンのルーツとも言える白色系の豚骨スープのラーメン。まろやかでコクがあり、思わずスープの最後の一滴まで飲み干してしまいました。

赤池食品は徳島市に本社を置くうどん、ラーメン、そばなどの麺類を中心に製造・販売している食品会社。設立は昭和37年ということですから半世紀以上の歴史あるメーカーですね。手作り感溢れるホームページを見ると、トップページに代表の挨拶文があり、会社の歴史と共に商品づくりに対する熱意やポリシーがエピソード入りで語られていて、思わず読み込んでしまいました。パッケージはオレンジをベースにドカンと調理例写真。右下には徳島ということで阿波踊りのイラスト。裏には作り方や原材料と共に「徳島ラーメンについて」という説明書き。徳島ラーメンの歴史がかなり詳しく述べられており、とても参考になってありがたい限り。

早速つくってみる。

袋を開けると入っていたのは生麺とスープが二つずつ。

作り方は、まずお湯に麺を入れ2分30秒から3分間茹でます。茹でている間にスープを丼に入れて約280ccの熱湯で溶かしておきます。麺が茹で上がったら湯切りして、丼に。

さて感想は。

別途用意したゆで卵、茹でたキャベツ、豚肉を炒めたものなど具材を加え、ネギ、ゴマ、ノリを添えて出来上がり。

麺リフト。やや白っぽい麺です。

さて、いただきます。まずは白濁したスープから。まろやかな豚骨味ですね。最初はあっさりかなと思うんですが後からコクが追いかけてくる感じ。パッケージの裏に書いてあったのですが、徳島ラーメンと言うとこげ茶系のスープを連想しがちですが、昭和30代まではこちらの白色系が主流だったとのこと。こげ茶系は昭和40年頃から登場したニューウェーブだとか。麺は適度なコシがあり、小麦のうまさをしっかり感じます。何気なくスーパーで手にした商品ですが、さすが本場の会社が製造したものだけあってクオリティが高い。「ウマイ」を連発しながら完食しました。ごちそうさまです。

<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4.0(結構気に入った!)

<商品データ>
◎価格:298円(税抜)
◎内容量:320g(めん120g×2)
◎カロリー:416kcal

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