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【立ち食いそば・うどん】東日本橋「立喰讃岐うどん 和太郎」細目でツルッとしたのど越しの讃岐うどんがサクッといただける!

東日本橋の「立喰讃岐うどん 和太郎」は、讃岐うどんがウリの店。細目でツルッとしたのど越しの讃岐うどんがサクッといただけます。

「東日本橋駅」「馬喰横山駅」から徒歩5分

場所は地下鉄「東日本橋駅」「馬喰横山駅」から徒歩5分程度。「浜町駅」からも6~7分。東日本橋駅からだと、東日本橋交差点から久松町交差点に向かう途中のほぼ清洲橋通り沿いで、通りを挟んで手前には吉野家があります。「讃岐うどん」と毛筆体で書かれた白茶色のテントが目印。で、このお店、入口付近が結構賑やか。まずドアには「立ち喰い系」との黄色い貼り紙。その右上には「ご飲食後はお席を空けて頂いております」と書かれたオレンジの貼り紙。さらにドア左横には「ゆっくりされたい方はご遠慮ください」「ゆっくり食べたい方はお持ち帰りでお願いいたします」「お子様連れの方、時間帯によってはご遠慮していただく場合がございます」と書かれたホワイトボードが掲げてあります。この辺り、長居するお客さんが多いんですかね。

店の前には「さぬきうどん」のノボリや写真入りメニューが貼られた立て看板。

かけうどん・そば300円、天ぷらうどん・そば400円

店から少し離れた大通り・清洲橋通りの歩道にもメニューが貼ってある立て看板があります。これによると、ベースとなる「かけうどん・そば」が300円で、「天ぷらうどん・そば」が400円。

この日はウィークデイで時刻は午前10時30分過ぎ。朝のピークが過ぎて、昼食のピーク時まではあと1時間程度という中途半端な時間だったため、先客はおらず。店員さんは男性一名体制でした。店内は入ってすぐ手前がテーブル席。奥に厨房を囲むL字カウンター、そしてその前に立ち食い用テーブルや立ち食いカウンターがあり、キャパは約22~24名程度。自動券売機はなく、厨房前のカウンターで店員さんに口頭で注文するシステム。そば派の私ですが、さすがに今回はうどんを選び、天ぷらはカウンター上に揚げ置きが何種類か並んでいるうちから紅生姜天をチョイス。

テーブルにはすりおろし生姜が!

その場でお会計を終えると入口寄りのテーブル席で出来上がりを待ちます。壁際にはテレビがあり、午前中のワイドショーがやっています。テーブルの上には割箸、爪楊枝と、七味、ゴマなどの調味料。そしてすりおろした生姜がタップリあって入れ放題なのは嬉しい限り。

そして待つこと約2分で呼ばれ、いただいてきたのがこちら。「天ぷらうどん(紅生姜天)」(400円)。

一つずつ見ていくとまずは「かけうどん(温)」(300円)。浅めですが、直径25セントはあろうかという器。真っ白なうどんに緑の青ネギが鮮やか。

こちらが「紅生姜天」(100円)。文字通り鮮やかな紅色の紅生姜とうっすらピンク色の衣が食欲をそそります。

さて、いただきます。うどんは細目で適度なコシと弾力があってツルッとしたのど越し。そして、ほぼ透明なつゆはさっぱりしたイリコ出汁の優しい味。すりおろし生姜を3サジほど入れて再びいただくとキリッと味が締まってよりいい感じになります。紅生姜天は揚げ置きで、やや固くなっているため、迷わず丼にイン! そして、しばらくして衣が柔らかくなってきたところで箸で割っていただくと、口の中に紅生姜の香りと辛味が広がります。そしてうどんを食べ進めていくに従って、紅生姜の辛味がつゆに溶け込んでいき、つゆは本来の味に加えて、すりおろし生姜&紅生姜のダブル生姜の風味になってきます。そんな味変を堪能しながら、最後はタップリつゆを吸ってブヨブヨになった天ぷらの衣と一緒につゆを飲み干して完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.5(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都中央区東日本橋1-1-1
◎交通手段:地下鉄「東日本橋駅」「馬喰横山駅」から徒歩5分程度
◎営業時間:[月水金]7:00~19:00[火木]7:00~15:00[土]11:00~15:00
◎定休日:日曜日

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