【散歩写真】山形市七日町の昭和酒場の入口前で真っ赤な顔のゴリラに威嚇される。

先日、山形に行ったときに撮影した夜景写真を紹介しました。

実はこれらの写真を撮影した日の午前中、七日町辺りを撮影していました。そのうちいくつかをご紹介します。

紅花通りで真っ赤な顔の怪物に睨まれる

大沼デパート山形本店前から七日市一番街を通って紅花通りへ出ました。花小路方面に歩いていたら目に飛び込んで来たのが真っ赤な顔の怪物の絵が掲げられたお店。近づいて見ると店の入口横には味のある筆文字で「煮こみ」「焼とり」「焼魚」と書かれた看板灯。木製で上の部分が屋根のようになっています。そしてその横には毛を逆立て目をひんむいて見る者を威嚇する猛獣。

このお店「ごりら」という酒場。調べて見たら、こんな記事が出てきました。

昭和21年に創業したお店のようですね。このサイトで紹介されている店内の写真を見ると、実に渋いザ・昭和酒場! ゴリラの絵は山形市出身の画家・高橋東山(1926年~2003年)によるものとか。やはり名のある画家の絵だったんですね。2017年4月に書かれた記事ですが「道路の拡幅によって来年を目処に店を閉めてしまうという」という記述も…。残念。

モノクロームのマイルス・デイヴィス

そしてこのお店の近くで撮影したのがこの写真。

ひっそりとしたモノトーンのお店のドアの横、ガラス越しに見えたのはトランペットを奏でるモノクロームのマイルス・デイヴィス。結構若い頃の写真ですね。このお店、おそらくジャズバーか何かだったようですが、もう営業はしていなようでした。

桶をくぐって入る酒場

次に目に止まったのがこの「やき鳥 寿し 鳥勘」というお店。どうですか、この佇まい。昭和酒場好きにはたまらないものがあります。

入口には直径1.8メートルぐらいの大きな桶。上の方には白い暖簾の端切れみたいなものが残っています。ここをくぐって店に入っていたんでしょうか。なんとも味があるなぁ。そして木枠の看板灯もまたいい感じ。鮮やかな青に白抜きで「やき鳥 寿し 鳥勘」という文字。

その下にある「マルジュウ醤油」というのは、調べて見ると山形市十日町にある創業天保15年(1844年)の丸十大屋製の醤油。紅花商として創業し明治中期より醸造業を始め、今も醤油・味噌の製造販売を行っているとのこと。さらにこの青い看板の上、お店の2階には秋田の銘酒「美酒 爛漫」と店名のダブルネームの丸い看板も掲げられています。

下から見上げると、2つの看板の位置関係はこんな感じ。丸看板も木で囲まれていて、入口の桶を連想させます。

ここで食べる焼鳥はさぞかしウマかったでしょうね。

旅館の案内灯

さらに紅花通りを花小路方面に進むと、時代を感じさせる旅館の案内灯がありました。取り付けられている鉄のポールはすっかり錆びて赤茶けています。風雨によってその錆が流れ出し、真っ白だった案内灯の上の部分は長年の歳月を経て濃い茶色へと染まり、黒い文字が見えづらくなっています。

矢印の先を見たのですが、旅館の入口と思われる辺りはうっそうと緑が茂って薄暗く、あちこちに発泡スチロールの箱が散乱。すっかり荒れ果てていました。

<撮影日時・場所>
2018年6月5日 10:50前後
山形県山形市

<使用機材>
Pentax K-5IIs/FA31mmF1.8AL Limited

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