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【立ち食いそば】三鷹駅北口にある昭和の香り漂う立ち食いそば店!「立喰いそば さとう」

今回は三鷹の「立喰いそば さとう」をご紹介します。

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三鷹駅北口の看板のない立ち食いそば店

久々に仕事で三鷹に行く機会があって訪れたのがこの店。
行き方は、まず三鷹駅の改札を出て右手に進みます。

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そして階段を降りて北口に出ます。
馬に女性が乗っている銅像(世界連邦平和女神像というらしい)がある方ですね。

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ちなみに階段上には「いろり庵きらく アトレヴィ三鷹店」があり、
そっちの方が断然きれいでメニューも豊富なんですけど、
立ち食いそばファンたるもの、あえてこの店を選びます。

出口から左方向に進んですぐ、「うどん、そば」という暖簾が目印です。
隣の花屋の花がそば屋の店頭を浸食しています。
なんだか両店の力関係がわかりますね。

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このお店、どこを見ても店名らしきものは見当たりません。
そのためこれまで数回入ったことがありましたが、店名は知りませんでした。

で、今回調べてみたところ、食べログでは「立喰いそば さとう」となっていました。
でもグーグルマップでは「喜多口」という店名があって、
これはどっちが正解なんでしょうか。謎です。

入口は中央の自動販売機を挟んで、右側、左側の2ヶ所。
右側の扉には「←券売機で食券をお求めください」的な表示があります。

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でも、矢印の方向を見ても券売機らしきものはありません。
(後で調べてみたところ、下の写真で冷蔵庫が置いてあるところに、
昔は自動券売機があったそうですが、老朽化のため撤去された模様。
しかし冷蔵庫には何が入っているんでしょうか。無性にドアを開けたくなります)

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昔ながらのオーソドックスなそば

店の中に食券機でもあるのだろうと思い、左側の引き戸を開けて店に入ります。

店内は表に自動販売機がある部分が調理スペースとなっており、
左右に分かれてカウンターがある珍しいつくり。
左側のカウンターから調理スペース越しに右を見たのがこの写真。
先客がお一人いらっしゃいますね。

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この日は50~60代と思われるお父さん一名体制。
深い帽子のため年齢などはわかりかねますがまあそのぐらいでしょう。
券売機はないようなので口頭で「わかめそば」(330円)をオーダー。

壁には黄色いメニュー。

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注文を受けてからお父さんが麺をゆがき始め、2分ほどで出てきたのがこちら。

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なるとがアクセントになっていますね。

そばはゆで麺らしく弾力があるまあ、予想通りの味と食感。
つゆはもっと塩っぱいのを予想していましたが、それほどでもありません。
生そばがいいとか、返しの香りがとかここで色々書いていますが、
「実は立ち食いそばってこのクオリティで十分だよな」と思った一杯でした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都武蔵野市中町1-14-1
◎交通手段:JR中央線三鷹駅北口スグ
◎営業時間:[月~金]6:30~25:30 [土]7:00~18:00
◎定休日:日祝

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