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【イベント】四国の地酒51種類が飲み放題!「第18回四国酒まつり」に行ってきた。(その2)

2月20日(土)に開催された「第18回四国酒まつり」その2です。

ノツログ

去る2月20日(土曜日)に昨年行って味をしめた「四国酒まつり」に今年も行ってきました。 目次 1 開催地は“隠れた酒処”…

さらに試飲は続きます。

さて、これまで10銘柄を試飲し、かなりいい気分になっています。会場には女性歌手による「飲んで飲んで飲んで飲みまくれ~、四国酒まつり~」という演歌調のテーマソングがエンドレスで流れていますが、試飲でゴキゲンになっている人々の話し声にかき消されてあまりはっきりと聞き取れないぐらい賑わっています。今回の出品銘柄は51種。まだ40銘柄以上あるじゃないですか。さて飲みますよ。

徳島 眉山 特別純米

11杯目は徳島市の吉本醸造株式会社の代表的銘柄「眉山」。名前の由来はもちろん徳島市のシンボルにもなっている眉山から。これはその特別純米酒。甘口でも辛口でもなく、その中間という感じ。

香川 国粋 讃岐路 特別純米

12杯目は香川県丸亀市にある岡田酒造の「国粋」。割水していない酒である原酒の販売の元祖と言われる蔵元で、「国粋 原酒にごり酒」は特許を取得しているそうですが、今回は特別純米酒。辛口です。

愛媛 小富士 純米

13杯目は愛媛県東温市にある辛口一筋の島田酒造の「小富士」。「小富士」という名前は、この酒蔵からかなたに見える松山沖の興居島“伊予の小富士”にちなんで命名されたそうです。

高知 山田太鼓 純米

14杯目は創業明治6年、高知県香美市土佐山田町にある酒蔵・松尾酒造のお酒。「山田太鼓」は土佐山田町の地域起こし太鼓グループの結成10周年を記念した銘柄とのこと。辛口です。

高知 菊水 純米 四万十川

15杯目は高知県安芸市にある菊水酒造のお酒。この「純米 四万十川」は自然の旨さを追求し、添加物を一切使用せず、選び抜き磨き上げた米・麹・酵母と清浄な天然水で醸造したもの。辛口です。

高知 美丈夫 舞 純米大吟醸 しずく媛

16杯目は高知県安芸郡にある創業明治37年という濱川商店の「美丈夫」。愛媛県産「しずく媛」を用いたのがこの「舞 しずく媛」です。やや辛口。

徳島 花乃春 しぼりたて生原酒 本醸造

17杯目は徳島県鳴門市にある花乃春酒造の「花乃春 しぼりたて生原酒 本醸造」です。やや辛口。

徳島 今小町 穰 純米吟醸かすみ搾り

18杯目は酒蔵見学に行ってきた今小町の「穰 純米吟醸かすみ搾り」です。ブルーの瓶が美しい!この“穰(ゆたか)”という名前は、五穀豊穰という言葉もあるように、米、麦など穀物が豊かにみのる様子を表わすことからめでたい意味を持つ共に、この蔵の杜氏である上田穰さんの名前から命名したとのこと。辛口です。

愛媛 初雪盃 純米

19杯目は会場の入口を入ってすぐの場所に置いてあった愛媛県伊予郡砥部町・協和酒造株式会社の「初雪盃 純米」。この「初雪盃」は、雪を冠って凛とそびえる霊峰富士にちなんでいるそう。甘口です。

愛媛 桜うづまき 桜風 純米

20杯目は愛媛県松山市にある桜うづまき酒造の「桜うづまき 桜風 純米」。この「桜うづまき」という酒銘は、この蔵元が所有していた山林「八竹山」が桜の名所だったこと、そして3代目が愛読していた新聞小説が「うづまき」だったことから使用するようになったそうです。「桜風」というネーミング、そして桜の花をモチーフにしたピンクの花びらをあしらったラベルがいいですね。やや辛口。

と、ここでようやく20杯。まだまだ続きます。

<開催場所>

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