2017年2月20日(土)に開催された「第18回四国酒まつり」の地酒試飲会の続きです。
去る2月20日(土曜日)に昨年行って味をしめた「四国酒まつり」に今年も行ってきました。 目次 1 開催地は“隠れた酒処”…
2月20日(土)に開催された「第18回四国酒まつり」その2です。 目次 1 さらに試飲は続きます。 さらに試飲は続きます…
2017年2月18日に開催された四国最大の酒の祭典「四国酒まつり」。そのメインイベントは四国の地酒51種類が飲み放題とい…
さらに試飲は続きます。
愛媛 日本心 特別純米 蒲
21杯目は愛媛県西条市にある武田酒造の「日本心」。これで“やまとごころ”と読みます。「蒲」(がま)は愛媛県産松山三井を100%使用をした特別純米酒で、深みのある味わいと酸とのバランスがとれたお酒。
徳島 御殿桜 純米吟醸
22杯目は「LED」コーナーから。このコーナーには紫外線を出す特別なLEDを照射し、約1900回の実験を繰り返して品種改良した清酒酵母「LED夢酵母」で仕込んだ徳島県の地酒が並べられています。この「御殿桜」は徳島市の有限会社斎藤酒造場のお酒。やや甘口です。
高知 南 特別純米
23杯目は高知県安芸郡にある南酒造場の「南 特別純米」。この酒蔵は明治2年(1869)創業。地元銘柄は「玉の井」の名で親しまれていますが、県外向けの銘柄が「南」。辛口です。
徳島 御殿桜 純米 しぼりたて
24杯目は先ほど22杯目でご紹介した徳島市にある有限会社斎藤酒造場の「御殿桜」。この「純米 しぼりたて」はやや辛口です。
徳島 津乃峰 純米 阿波美人
25杯目は徳島県阿南市の津乃峰酒造の「阿波美人」。やや辛口です。
徳島 可楽智 特別純米
26杯目は徳島県三好郡にある可楽智酒造の「可楽智」。その名の通り辛口です。
徳島 司菊 純米吟醸きらい赤 豊潤
27杯目は徳島県美馬市にある司菊酒造の「純米吟醸きらい赤 豊潤」。“きらい”の由来は古い地名「喜来」から。こちらも「LED夢酵母」で仕込んだお酒です。
徳島 三芳菊 大地の夢 山田錦生原酒
28杯目も「LED夢酵母」で仕込んだお酒。地元・徳島県池田町にある三芳菊酒造の「大地の夢」。やや甘口です。
香川 川鶴 特別純米 雄町60
29杯目は香川県の西端に位置する観音寺市にある川鶴酒造の「川鶴 特別純米 雄町60」。岡山県産の米「雄町」を使った特別純米酒。辛口です。
香川 綾菊 純米吟醸 国重
さていよいよ30杯目。香川県綾歌郡にある綾菊酒造の「純米吟醸 国重」。「国重」とはこの蔵の名誉杜氏であり、「現代の名工」に選ばれ、黄綬褒章の受賞暦もある国重弘明さんの名。やや辛口です。
徳島 今小町 和右衛門 吟醸しぼりたて
31杯目は酒蔵開放で見学した地元・池田町にある「今小町」の「和右衛門 吟醸しぼりたて」。辛口です。
高知 無手無冠 純米生原酒
32杯目は高知県高岡郡四万十町にある無手無冠の「純米生原酒」。清流・四万十川の上流域の緑豊かな山間の地にあるこの酒蔵の創業は明治26年。「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒造り」の姿勢を大切にしたいということで「無手無冠」という社名になったそうです。この酒蔵は栗焼酎「ダバダ火振り」でも有名。やや辛口です。
と、ここでギブアップ。51種類中32種類を味わいました。
飲めなかった19銘柄
ほぼ飲んだつもりでしたが、あと19銘柄もあったのか…。ここら辺に来ると、どのお酒を飲んでどれはまだ飲んでないのかほぼわからなくなります。出品酒一覧という紙が会場に置いてあるので、これをチェックしながら飲めばいいんですが、酔いもまわってくるんで面倒になってしまうんですね。
飲めなかった銘柄は以下の通りです。
【香川】
金陵「純米吟醸 濃藍」
勇心「おいでまい 純米」
【徳島・三好】
三芳菊「純米吟醸 山田錦 山廃」
芳水「純米大吟醸」
芳水「無為淡霞 純米吟醸」
笹緑「特別純米」
笹緑「吟醸」
【徳島】
入鶴「吟醸」
旭若松「純米無濾過生原酒 雄町100%」
蘭玉「純米」
【LED】
今小町「純米吟醸 穣」
鳴門鯛「純米吟醸生原酒 立春朝搾り」
【高知】
亀泉「CEL-24 純米吟醸生原酒」
司牡丹「純米長辛口 船中八策」
藤娘「純米吟醸 四万十の風」
【愛媛】
梅錦「純米吟醸原酒 酒一筋」
山丹正宗「純米 シルバーレーベル 松山三井」
雪雀「純米吟醸」
京ひな「純米」
<開催場所>