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【袋麺】マルタイ「鹿児島黒豚とんこつラーメン」鹿児島県産黒豚の豚骨を使用したまろやかな豚骨スープ。

マルタイの「鹿児島黒豚とんこつラーメン」は、鹿児島県産黒豚の豚骨を使用したこだわりの黒豚豚骨スープが特徴。焦がしねぎ入りです。

九州みやげの棒ラーメン最後の一袋

4月の頭に九州に行った時に、西鉄久留米駅にある西鉄ストアで5種類の棒ラーメンを購入してきました。

そして約2ヶ月間にわたって九州各地のご当地ラーメンを楽しみながら食べてきました。

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そして、いよいよ最後に残ったのがこのマルタイの「鹿児島黒豚とんこつラーメン」です。

鹿児島ラーメンって?

というわけで、まずは鹿児島ラーメンとはどんなものなのでしょう。Wikipediaによると…

豚骨をベースにした半濁スープにストレート麺が基本となっており、これに各店のアレンジが加わり、各店で個性を競い合っている。各店舗が独自に発達させてきたため鹿児島ラーメン総体としての特徴は無いとも言われている。逆に、各店舗それぞれに個性があるのが鹿児島ラーメンの特徴とする意見もある。鹿児島県では、古くから豚肉を食する沖縄からの影響もあったため、豚骨スープがベースとなったが、他の九州地区のラーメンの真似を良しとせず、白濁させないスープを提供したり(白濁スープを提供する店舗も存在する)、臭み消しにニンニクや焼きネギを使うといった工夫が行われてきた。

まとめると、店ごとに個性があって豚骨ベースのストレート麺という他は共通した特徴がない、ということですか。

パッケージは以前ご紹介した「熊本黒マー油とんこつラーメン」と同じサイズ。黒豚の豚骨を使用していることから黒がベースとなっていて、出来上がり例の写真があしらわれています。裏はこんな感じでイラスト入りの作り方や原材料が書いてあります。

早速つくってみる。

中に入っていたのは「粉末スープ」「調味油」が二つずつと、麺が二束。

一人前の作り方は、480mlの水を沸騰させて麺一束を入れて3分間茹でます。で、茹で上がったら火を止め、粉末スープと調味油を入れてかき混ぜればOK。

さて感想は。

パッケージの裏の説明書きで推奨されているトッピング・付け合わせ類はゆでたキャベツ、もやし、焼豚、ねぎ。そのうち、ゆでたキャベツとねぎは入れました。そして焼豚がなかったのでひき肉とニンジン、そしてワカメをトッピング。あとコクが出るかなと思い、すりゴマをかけました。スープの表面に浮かんでいる黒い粒が焦がしネギですね。

麺リフト。ノンフライ・ノンスチーム製法のストレート麺です。

まずスープを一口。丸みがあるというか、まろやかな豚骨味ですね。中太の麺はさすがマルタイだけあっていい! これまで乾麺<生麺という漠然としたイメージがあったんですが、マルタイやサンポーの乾麺を味わうとそんなのただの固定概念だったことがわかりました。ホント、この2社の棒ラーメンは麺がうまいです。もちろんスープとの相性もバッチリ。ただこの商品のウリの一つ「焦がしねぎ」は、さほど存在感を主張していませんでしたが、まろやかなスープの中にはその旨みがエキスとして入っていたんだと思います。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.8(まあまあ気に入った)

<商品データ>
◎内容量:185g(めん146g)
◎カロリー:350kcal

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