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【立ち食いそば】秋葉原・浅草橋「スタンドそば 野むら」最後の一滴まで飲み干したくなるつゆ!

この日、午後1時からの訪問先住所を見ると台東区台東1丁目。上野あたりかな…と思ってググったところ、秋葉原駅と浅草橋駅のちょうど中間あたり。確かその近くに前から行ってみたかった立ち食いそば店があったはず。そう思って調べたらありました。「スタンドそば 野むら」です。というわけで早めに家を出て、仕事前に行ってきました。

秋葉原駅からも浅草橋駅からも徒歩10数分。

場所は秋葉原からも、浅草橋からも徒歩10数分。秋葉原からの行き方を紹介すると、昭和通り口から出て昭和通りを御徒町方面に進みます。4~5分歩くと立ち食いそば店「みのがさ 神田和泉町店」があるので、その先の角を右折。

ノツログ

秋葉原の「みのがさ 神田和泉町店」は立ち食いそば激戦区・秋葉原で存在感を示す人気店。信州・戸隠のそば粉を使用した生そばが…

少し歩くと、これまた人気の立ち食いそば店「二葉」がありますので、その前を通り過ぎてさらに直進。

ノツログ

今回は秋葉原の「そば処 二葉」をご紹介します。 目次 1 名店揃いの地でひときわ存在感を放つ店2 あさりかき揚げや貝柱か…

凸版印刷本社や三井記念病院前を通過し、スーパー「ライフ」の角を左折。清洲橋通りを100メートルほど進むと見えてくるのが、周囲でもひときは存在感のある18階建てのCSタワービルです。

そのビルの1階角にあるのがこのお店。

天ぷらの種類が豊富

値段はベースとなる「かけそば・うどん」が300円。「天ぷらそば・うどん」が400円。自動券売機はなく、口頭で注文するシステムです。

店内は厨房を囲むかたちでL字型カウンターがあり、イスはなく完全立ち食い方式。キャパは10人程度です。厨房の中央あたりが天ぷらを揚げるスペースとなっており、横には揚げ置きされた各種天ぷらが並べられています。アジ、メンチ、コロッケ、ちくわ、ソーセージ、いか、春菊、なす、ごぼう、かぼちゃ、いんげんと種類は豊富(メンチとコロッケは天ぷらじゃないけど…)。値段は80円~100円と手頃です。

入店したのは午前11時30分過ぎ。先客は近くの会社員らしき50代ぐらいの男性1名。私のすぐ後にもう1名、40代ぐらいの男性が入店してきました。店内は大将と女性(娘さんか?)の二人体制。と思っていたら、女性のお子さんと思われる夏休み中の小学生の姿も。お手伝いかな。天ぷらが並べられているすぐ前のスペースを確保し、いただいた水を飲み見ながら約2分で出てきたのがこちら。「冷やしおろしそば」(480円)。待っている間、目の前に並んでる天ぷらを見ていたら無性に欲しくなったため、直前に「ソーセージ天」(80円)を追加していただきました。

おろしには刻み海苔がかけてあります。

そばは生そばでしっかりコシがあるタイプ。食べログを見ると太いそばの写真が多いのですが、今回いただいたは冷やし用なのか普通の太さ。そしてつゆ。この店のつゆは別名「暗黒汁」と呼ばれるほど色が濃いことで有名です。ただこれも冷やし用のつゆなのか、色はさほど濃くなく透明度が高いものでした。しかし味はさすが。カツオだしの風味が香り、独特の甘みを感じます。ソーセージ天は揚げ置きだったのでサクサク感はなくなっていましたが、つゆに浸して食べれば大丈夫。途中、カップの水がほぼなくなっているのに気づいていただいたのか、女性店員さんが「お水いかがですか」とさりげない一言。こういう気遣いが嬉しいんですよね。そしてサッパリとしたおろしをそばに絡ませながら、あっという間に完食。もちろんつゆは最後の一滴まで飲み干しました。ごちそうさまでした。今度は暖かいそばをいただいてみたいです。

<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4.0(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー1階
◎交通手段:秋葉原駅から徒歩10分
◎営業時間:[月~金]7:00~16:00 [土]7:00~14:00
◎定休日:日曜・祝日

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