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【カップ麺】東洋水産「麺づくり 豆乳担担麺」豆乳のまろやかさと坦坦スープの辛さがいい感じにブレンドされている。

東洋水産の「麺づくり 豆乳担担麺」は、ねり胡麻のコクと豆乳のまろやかさを合わせた担担スープとつるッとコシのある麺がウリのカップ麺。豆乳のまろやかさと坦坦スープの辛さがいい感じにブレンドされて、しっかり辛さも感じる一杯です。

まずは見た目をチェック。

「マルちゃん 麺づくり」シリーズが誕生したのは1992年。最初は「しょうゆ味」と「みそ味」の2種類からのスタートだったとのこと。以来改良を繰り返し、最近では2018年9月17日にシリーズ全品がリニューアルして発売されました。

東洋水産の企業情報、IR情報、採用情報についてご覧いただけます。…

そのうち、このブログでは以下の商品をご紹介しました。

ノツログ

東洋水産の「麺づくり 合わせ味噌」は、ノンフライ麺がウリの「麺づくり」シリーズの一つ。定番のカップ麺なので、なんか平凡だ…

今回ご紹介する「豆乳担担麺」は、9月のリニューアルの際に新製品としてラインナップに加わったもの。「麺づくり」シリーズは醤油、味噌、豚骨、塩といったベーシックな味が中心で、しかも通常の「担担麺」が既にあるのに、同じ坦坦系で聞き慣れない味のものを出してきたな…という印象。パッケージは白っぽいオレンジ色がベース。赤とかオレンジといったハッキリした色ではなく、カップ麺のベースカラーとしてはあまり見かけない色。パスタにかけるたらこクリームの色みたい。

なんでこの色?と思ったんですが、出来上がりのスープの色のようですね。フタのデザインは、シリーズの他の商品と同様、中央に麺リフト写真が配され、このシリーズのウリである麺を強調したものとなっています。

早速つくってみる。

フタを開けると入っていたのは「液体スープ」「後入れ粉末スープ」、そして「かやく」の3つの小袋。

中はこんな感じ。太めのノンフライ麺。

さて感想は。

湯戻し時間は5分。フタをとって「粉末スープ」と「液体ソース」を加えたら出来上がり。

麺リフト。ツヤがあってうまそう。

さて、いただきます。今回はまず気になるスープから。「豆乳担担麺」と聞いて頭の中で考えていたのは、クリーミーでゴマの甘さがあって、ちょっとだけ辛いスープ。で、いただいてみると確かにクリーミーですが辛さもしっかりあって、甘さとかミルクっぽさはありません。豆乳のまろやかさと坦坦スープの辛さがいい感じにブレンドされている印象。甘ったる~い後味があるんじゃないかと内心恐れていましたが、チョイ辛でサッパリとした後味。これ、花椒が引き締めてくれているのかな。そして麺は割と太め。ツルツルッとしていてコシがあり、食感ものど越しもいい「麺づくり」自慢のヤツ。やや縮れていてスープの絡み具合も申し分ありません。かやくはゴマ、味付鶏挽肉、ねぎ。中でもゴマは結構多めに入っていて、プチッとした食感が実にいいアクセントになってくれます。味付鶏挽肉は小さいため、ほぼスープの中に沈んでいますが、スープを飲むと一緒に口の中に入って来て、味わいを加えてくれます。ということで、お子様とか辛さがあまり得意な人向けじゃないかと思っていましたが、辛いものが好きな私も「結構いいじゃないか」と思いながら食べ進めることができました。さすが東洋水産が看板ブランドの一つ「麺づくり」の新ラインナップとして出して来ただけに外さないですね。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.7(まあまあ気に入った)

<商品データ>
◎価格:180円(税抜)
◎内容量:105g(めん65g)
◎カロリー:398kcal
◎発売日:2018年9月17日

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