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【立ち食いそば】成増「どん亭 成増店」焼肉ライスも人気!駅チカでサクッと食べたいときに便利な立ち食いそば店。

成増の「どん亭 成増店」は、駅チカでサクッと食べたいときに重宝する立ち食いそば店です。

「成増駅」南口を出てすぐ

東武東上線沿線に2店舗ある「どん亭」。そのうち「下赤塚店」は以前ご紹介しました。

ノツログ

下赤塚の「どん亭 下赤塚店」は駅からスグの立ち食いそば店。豚バラ肉を焼いて丼にのせた「焼肉ライス」も人気メニューです。 …

今回ご紹介する「成増店」はその隣「成増駅」の南口を出て数十秒。

駅構内には立ち食いそばファンの中にも支持者が多い「文殊 成増店」があります。

ノツログ

「文殊 成増店」は東武東上線「成増駅」構内にあるそば店。自家製麺、サクッとした天ぷら、茹でたてのそばで人気です。 成増駅…

今回は改札を出ます。右に進んで階段を降りたすぐ右がこのお店。駅の隣というかほぼ駅構内。

お店の前には「かつ丼」とか「けんちんうどん・そば」など、写真入りの立て看板が所狭しと並べられています。

名物は「焼肉ライス」

店の左右2ヶ所にある出入口のうち、駅寄りの入口からこの日入店したのは14時過ぎ。入ってすぐ左手に自動券売機があり、ここで食券を買って注文カウンターで店員さんに渡してオーダーするシステム。価格はベースとなる「かけそば・うどん」が270円、「天ぷらそば・うどん」が370円。

立ち食いそば店として紹介していますが、実はこの店の名物で一番人気は豚バラ肉を焼いて丼にのせた「焼肉ライス」(450円)。かなりのお客さんがこのメニューをオーダーします。

立ち食い&イス席でキャパは10~11名

店内は厨房を囲むL字型カウンターと右壁際の3席のイスありカウンター。L字型カウンターでは7~8名が立ち食いできますから、キャパは10~11名程度。店員さんは男女2名でしたが、男性は休憩中。先客は30代ぐらいの男性2名でしたが、いずれも持ち帰りの品が出来上がるのを待っている様子でした。購入した食券を店員さんに渡し、出来上がりを待ちます。しばらくしたら壁際カウンターの自販機寄りの席で待っていた男性の持ち帰り用「焼肉弁当」(手渡す際に「お茶サービス」と店員のおばちゃんが言っていました)が出来上がったようで、男性は受け取って店を出て行きました。開いたその席に腰掛けて出来上がりを待ちます。カウンターの上をチェックすると、リターナブルタイプの黒い箸と七味。

春菊天はまん丸でフワフワタイプ

そして待つこと2分弱で呼ばれ、受け取ってきたのがこちら。「春菊天そば」(370円)。

上から。春菊天はまん丸。

さて、いただきます。そばはやや柔らか目ですが生麺かな。以前「下赤塚店」でいただいた時は冷凍そばっぽかったんですが、明らかに見た目、食感共に違います。つゆはカツオ出汁が香りやや甘めの優しい味。そして春菊天はフワッとしたタイプ。揚げ置きをそばにのせてから追ってつゆをかけているみたいで、供された時点ですでに全体につゆが染み込んでいました。食べ始めて1分後ぐらいに、私の先に入店して待っていた男性の「焼肉弁当」が出来上がったようで、受け取って店を出て行きました。「焼肉ライス」「焼肉弁当」は注文を受けてから肉を焼くことから、やや時間がかかるみたいですね。ああ、一人になったか…と思いながら、つゆをたっぷり吸って崩れた春菊天とそばを一緒にいただきます。すると入口のドアが開いて宅配便の配達員さんが入って来るやいなや「文殊さんですか?」と店員のおばちゃんにに聞きます。「いいえ、違います」とおばちゃん。どうやら駅改札内にある立ち食いそば店「文殊」と間違えて入って来たようですね。まあ、歩いて1分もかからない距離ですから間違えるのもわかります。そんなやり取りを横で聞きながら完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.3(まあまあ気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都板橋区成増2-14-5
◎交通手段:東武東上線「成増駅」南口すぐ
東京メトロ有楽町線・副都心線【地下鉄成増駅】徒歩3分
◎営業時間:6:00~翌0:45
◎定休日:無休

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