今回いただいたのは三養食品(サムヤン)の「 ブルダック炒め麺 カップ」。いや、これは間違いなく自分史上最辛! これまで食べた激辛カップ麺とはレベルが違いました。食べるときにはヨーグルトとか牛乳、玉子を用意するなど、注意が必要です。
まずは見た目など。
ブルダッグとは「火の鶏」という意味。韓国の人気料理「激辛汁なし麺」のことです。パッケージは黒がベースで赤と黄色がポイントとして使われています。脱力系のチキンのキャラクターがあしらわれていて、お子様向けかなと思うルックス。辛さにぶっ飛んでいるようなカットもありますが、漫画チックなんであまり辛そうには見えません。
早速つくってみる。
フタを開けると入っていたのは「液体スープ」と「かやく」の二つの小袋。
中はこんな感じ。中太の油揚げ麺です。
熱湯を注いで4分後、フタ上部の「湯切り口」と書いてある三角形(丸で囲んだところ)を箸で押して開け、湯切りをします。
さて感想は。
「液体スープ」を加えてよくかき混ぜて、最後に「かやく」の刻みのりとゴマを振りかければ出来上がり。
麺リフト。適度な縮れがあります。
さて、いただきます。液体スープをまとってオレンジ色になった麺を口に運びます。韓国の麺らしく、しっかりした弾力とコシがあり、噛むとチキン系の旨味を感じます。そして次の瞬間、突き刺すような強烈な辛さが襲ってきます。とはいえ、まだ一口目ですからこれぐらいなら大丈夫。ということで二口、三口と食べたところで箸がピタリと止まりました。口の中がヒリヒリするのです。そしてその痛みが1秒ごとに増していくのです。そして早くも額からじんわりとにじみ出てくる汗…。いや、いや、こんなところでやめるわけにはいきません。最初に感じた旨味を追求せねばと思い、しばらくして意を決してもう一口。辛い、でも何かうまい。しかしその後また箸がストップ。で、30秒後に意を決してまた一口。そんなことを繰り返してようやく完食。食べる前はカップの底から3分の1ぐらいまでしかない麺を見て、これっぽっちしかないのか、と思っていましたが、食べ終えたときは、これぐらいで良かったとホッと一息。わずか50gの麺に10分ぐらいかかったでしょうか。しかし食べ終わってからが大変でした。口の中のヒリヒリが収まらない。というより痛みはどんどん増してきます。なんとかしようと冷たい麦茶を飲みますが、2~3杯飲んだぐらいではヒリヒリは収まりません。しょうがないので洗面所に駆け込み水で口の中をゆすぎます。でもまだ痛い…。お茶や水では無理ですね。牛乳とかヨーグルトがあればよかったかも。いや、チーズとか生卵を落として食べればよかった、と込み上げてくる後悔。そして30分以上経ってようやく落ち着いてきました。辛いものが好きで、これまで「激辛」をウリとするカップ麺をいくつか食べてきました。
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しかし、それらとは異次元の辛さ。ごちそうさまでした。ヒィ~。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.5(まあまあ気に入った)
<商品データ>
◎価格:180円程度
◎内容量:70g(めんg)
◎カロリー:280kcal