ヤマダイの「ニュータッチ凄麺 かき揚げ天ぷらそば」は、油で揚げていないノンフライ麺が特徴の凄麺シリーズのカップ麺。凄麺と言えばまるで生麺のような麺の旨さには定評がありますが、この商品はどうなんでしょう。
まずは見た目など。
パッケージはグリーンが基調。和風の模様が描かれていて上品なイメージ。フタは中央が金枠の色紙風になっていて、見事な達筆で商品名が書かれています。
早速つくってみる。
フタを開けると入っていたのは「かき揚げ天ぷら」「かやく入り先入れ粉末スープ」「後入れ液体スープ」の3つ。
中はこんな感じ。
さて感想は。
粉末スープを加えて熱湯を注ぎ、5分後にフタを開けてると香ってくるカツオ出汁の風味。液体スープを投入し、仕上げにかき揚げ天ぷらを乗せれば出来上がり。
麺リフト。フタの裏に書いてある「フタの裏ばなし」によると、そばの実の中心部と胚乳や肺芽、外側の甘皮部分まで合わさったそば粉を使用した挽きぐるみということですが、外殻は入っていないので色は白っぽいです。
さて、いただきます。まずはそばから。どん兵衛など油揚げ麺タイプのそばに比べると表面が滑らか。適度なコシがあって生そばに非常に近い食感と味。次につゆはカツオ風味が強く、コクも感じるしょうゆ味。具のかき揚げ天ぷらは後乗せのサクサクタイプ。粉末パウダーのエビ風味でごまかすのではなく、ところどころにしっかりと本来の形態をとどめた小エビが入っているのが嬉しい限り。ギュッと中味が詰まっていてすぐに溶けず、結構時間が経ってもサクサクの食感が続きます。ということでクオリティの高いそば、つゆ、サクサク天ぷらを楽しみながら完食。ごちそうさまでした。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.6（気に入った）
＜商品データ＞
◎価格：210円（税抜）
◎内容量：116g（めん60g）
◎カロリー：421kcal
◎発売日：2017年9月11日