渋谷の「小諸そば 道玄坂店」は、茹でたての生そばが楽しめる「小諸そば」チェーン店の一つ。ただ場所柄なのか、例えば「かけそば」が50円高いなど、他店より高めの値段設定になっているようです。
渋谷・道玄坂の中程あたり
場所は渋谷の109から道玄坂を上っていく途中にある道玄坂上交番前交差点の角。細い道を挟んで向かいがガスト＆セブンイレブンです。外観は黒を基調としたシックな感じのいわゆる「ネオ小諸そば」（私が命名）。昨年あたりから「人形町駅前店」のように、既存店がリニューアルして、この「ネオ」に生まれ変わるケースがいくつか続いています。でもこの道玄坂店は2018年8月23日オープンという新しい店だったため、最初からネオタイプの外観となったようです。いわば、生まれながらの「ネオ小諸そば」ですね。入口にはロゴマークをあしらった真っ白な暖簾が風に揺れています。
かけそば340円、かき揚げそば420円
この日入店したのは14時45分頃。店を入ってすぐ左手にタッチパネル式の自動券売機が1台あり、ここでチケットを購入して奥の注文口で店員さんに渡してオーダーするシステムです。この自動券売機はネオ小諸そば独自のもの。希望する品名を押すだけではダメで、その後に右下の「購入」ボタンを押さなければいけないのでちょっと面倒。
そして価格はベースとなる「かけ・もりそば」が340円、「かき揚げそば」が420円。あれ、高いですね。確か他の小諸そばは「かけ・もりそば」が290円、「かき揚げそば」が390円だったはず。何かの間違いかと思って撮影した外観写真をアップにしてみて確認したのですが、やはりこの通り、通常の「小諸そば」より高い価格設定です。
調べて見るとどうやらこの店だけテナント料が高いのか、他の店より高い価格になっているようです。店内はセブンイレブン方向の窓際にカウンター席が6席、中央に4～6人が立ち食いできる立ち食いカウンター。入口左の自動券売機裏にカウンター席が2席、さらに正面奥の注文カウンターの横も一応3人程度立ち食いできるようになっています。合わせるとキャパは15～17名ぐらいでしょうか。昼食のピークが過ぎたこの時間、先客は男性4名、女性2名の6名。場所柄もあり、20～30代の若い人が多い印象でした。店員さんは男性2名、女性1名の3名体制。
「二枚盛り」は390円
食券を店員さんに渡して、中央の立ち食いカウンターで出来上がりを待ちます。カウンターの上には大きさの異なる3つの黒の器。これもネオ独自のもの。大がネギ、中が小梅、小がワサビです。
その他、七味、ゆず七味が並んでいます。そして待つこと3分で呼ばれ、いただいてきたのがこちら。「二枚盛り」（390円）。通常の小諸そばより40円高。
そばはツヤツヤと輝いています。
七味・ゆず七味、ワサビと味変
さて、いただきます。まずは七味で。そばに直にかけちゃいます。
それで3分の1ほど食べ進めます。次はゆず七味。同じくそばにかけてまた3分の1ほど。そして残り3分の1はワサビで。最後は食べている途中に店員さんが持ってきてくれたそば湯を残ったつゆに加えていただきます。
ごちそうさまでした。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.4（まあまあ気に入った）
＜地図＞
＜店舗データ＞
◎住所：東京都渋谷区円山町3-5 道玄坂SSDビル1F
◎交通手段：各線「渋谷駅」徒歩5～8分、京王井の頭線「神泉駅」徒歩3分
◎営業時間：［月～土］8:00～22:00［日・祝］10:00～20:00
◎定休日：無休
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