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【袋麺】アイランド食品「横浜ラーメン吉村家」ガツンと来る濃厚な豚骨醤油スープ&極太ストレート麺

アイランド食品の「横浜ラーメン吉村家」は、家系ラーメンの総本山と言われる人気店の看板メニューを再現したもの。極太のストレート麺とガツンとくる豚骨醤油スープが特徴です。

まずは見た目など。

「吉村家」は1974年創業の神奈川県横浜市にある人気ラーメン店。提供されるラーメンは豚骨醤油スープと極太ストレート麺が特徴のいわゆる家系ラーメンの元祖であり、総本山と呼ばれています。この袋麺を開発・販売しているアイランド食品は香川県の会社。看板シリーズである「銘店伝説」シリーズは、全国有名ラーメン店の人気商品を再現したもの。その特徴は、開発に当たってスタッフは店主に材料やレシピを一切教えてもらっていないこと。「絶対味覚」を持つ開発スタッフが、実際にラーメン店を訪問し、対象となるラーメンを味わってその「味の記憶」をもとに、さまざまな素材を組み合わせて味覚再現に取り組んで開発されています。パッケージはシリーズ統一の赤がベースとなったデザイン。

パッケージの裏にある「ここにこだわって再現しました!」という部分には以下のような文が記されています。

鶏油と醤油のバランス

鶏油の甘みと醤油のパンチが効いた豚骨スープをバランス良く仕上げました。チャーシューから生まれる独特の香りを再現することにもこだわりました。

早速つくってみる。

袋の中に入っていたのは平打ち麺が二束、液体スープとラーメン酢が二つずつ。

麺の茹で時間は3分~3分半程度。その間に、どんぶりにスープと250CCのお湯を入れてよくかきまぜます。その際、あらかじめお湯で丼とスープを温めておくことが推奨されています。

さて感想は。

そして麺が茹で上がったら湯切りしてどんぶりに投入。別途用意した具材を加えたら出来上がり。今回はゆで玉子、茹でた小松菜、わかめ、ゴマ、ねぎをトッピングしました。

麺リフト。

さて、いただきます。まずはスープを一口いただくと、ガツンと来る濃厚な豚骨醤油スープ。これはパンチがありますね。思わず続けて3口すすります。そしていよいよ麺。一つかみすると太麺はズッシリとしていて重量感タップリ。口に運ぶとモチッとしていて食べ応えがあって、強烈な個性を持ったスープに負けず劣らず存在感があります。今回、具として茹でた小松菜を加えましたが、吉村家では青味としてホウレンソウがトッピングされているとか。確かに茹でたホウレンソウとか小松菜は、濃厚なスープで脂っこくなった口の中をさっぱりとさせてくれる役割として必要かも。半分ほど食べたところで、添付のラーメン酢を投入。するとスープの角が取れてまろやかになりました。ということで、個性豊かなスープと麺を堪能して完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.8(気に入った)

<商品データ>
◎価格:410円(税抜)
◎内容量:麺110g×2、スープ75g×2、酢5g×2
◎カロリー:547.6kkcal

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