サンヨー食品の「サッポロ一番 旅麺 広島 汁なし担担麺」は、広島のB級グルメとして注目されている「汁なし担担麺」をモデルにしたカップ麺。花椒のビリッとしたシビれがきいたタレが特徴です。そのパンチの効いたタレはいいのですが、売値100円程度の低価格商品ということもあって具がしょぼいので、ネギや温玉をプラスすることをオススメします。
まずは見た目など。
広島の「汁なし担担麺」は、近年、新たな広島名物として注目を浴びているB級グルメ。市内にある「きさく」が発祥とされています。この店の店主が、中国・四川省の汁なし担々麺に独自にアレンジを加えたもので、唐辛子の辛さに加えて、花椒のビリッとくるシビれがきいたタレが特徴です。
パッケージは黒をベースに赤がポイントカラーとして使われており、辛さをウリにするカップ麺ではよくあるカラーリング。
早速つくってみる。
フタを開けると入っていたのは「特製スープ」と「特製調味だれ」の二つの小袋。
中はこんな感じ。かやくがすでに入っています。
さて感想は。
熱湯を注いで2分後に湯切りしてフタをあけ、「特製スープ」と「特製調味だれ」を加えて良くかき混ぜたら出来上がり。具は肉そぼろが数粒とほとんどなく、何とも地味なルックスです。
麺リフト。麺はやや細目。
さて、いただきます。麺をいただくと、唐辛子のピリッとした辛さに花椒のビリッとしたシビれが加わっていて割とパンチがあります。ただ、もう少しシビれが欲しいので、前に食べた「冷凍 日清中華 麻婆焼そば 大盛り」に入っていた花椒が少し余っていたので、それをプラスしてビリビリとした辛さを楽しみながらサクッと完食。なんともあっけない感じ。ごちそうさまでした。売値100円程度の低価格商品ということもあって具がしょぼいので、広島の汁なし担担麺の定番具材であるネギとか温玉をプラスすることをオススメします。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.0(まあまあ)
<商品データ>
◎価格:オープン価格
◎内容量:71g(めん55g)
◎カロリー:339kcal
◎発売日:2019年2月