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【極私的酒場論】それって誤解です!ひとり飲みに関する3つの偏見をまとめてみた。(再掲)

ひとり飲みを始めたのは24、5歳の時ですからもう30年になります。ひとりで酒を飲む時間は私にとって至福のひととき。でも世間ではひとり飲みに関してまだまだ誤解と偏見があるようです。私が日頃から感じている3つをまとめてみました。

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1.ひとりぼっちで寂しいから飲んでいる!?

酒はみんなでワイワイ飲むもの――。そう思っている人がとても多いです。で、ひとりで飲んでいると「あの人ってなんかイタいよね」といった類いの視線を受けることがあるのです。でも、それは誤解です。ひとりで飲みたいから飲んでいるのであって、ワイワイ飲むのがイヤなだけです。特に5人以上の団体は大嫌い。一緒の空間では飲みたくありません。

2.知らない人と触れ合いたい!?

立ち飲み屋とか狭い居酒屋を特集するテレビ番組を見ていると、たまたま隣にいた知らない人とふとしたきっかけで話がはずんだといったケースが良く紹介されます。仲良さそうに会話をはずませている人たちを見てレポーターが「お知り合いですか?」と聞くと「いえ、今日ここで会ったばっかりです」ってな感じ。それを受けてレポーターは「こういった店ならではの醍醐味ですよね」などと言う。でも全員が全員、知らない人との触れ合いを求めてひとりで飲みに行っているわけではありません。私も40歳ぐらいまではそういった偶然の出会いが楽しかったこともありましたが、今はできれば知らない人とはあまり話したくない心境です。だから、極力話しかけないでほしいと思いながら飲んでいます。ぶしつけに話しかけてきた方に「静かに飲みたいので話しかけないでいただけますか」と言ったこともあります。

3.ひとりで来る女性客を待ち構えている!?

これも誤解。中には大歓迎する先輩や後輩もいらっしゃいますが、私は迷惑。そりゃあ、20代の頃はそんな時もありました。でも50も半ばを超えた今、先ほども述べたように飲むこと自体を楽しみに来ているのであって、面倒くさい出会いなど求めていません。だから視線も合わせたくありませんし、むしろ早く帰ってくれないかなぐらいに思っています。

<Photomatixの設定>
■方式:トーンマッピング(コントラスト最適化) ■強さ:100 ■トーン圧縮:0.0 ■光の効果:50 ■ホワイトクリップ:5.0 ■ブラッククリップ:5.0 ■中間トーン:0.0 ■彩度:0.0 ■色温度:0.0

<撮影日時・場所>
2014年12月21日 17:35ごろ
板橋区大山付近

<使用機材・ソフト>
Pentax Q7/02 STANDARD ZOOM
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.5→Photoshop→Topaz Adjust5

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