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【夜景写真】山形市七日町・昭和の香りが色濃く残る魅惑の飲食街「花小路」の風景(再掲)

2018年6月5日に山形市で撮影した夜景写真の第2弾を再掲します。前回はJR山形駅東口周辺の写真を紹介しました。

ノツログ

2018年6月5日に山形市で撮影した写真を再掲します。この日は昼間は最高気温30度を超える真夏日。その暑さがやや和らいだ…

今回ご紹介するのはJR山形駅から徒歩約25分・山形市七日町にある飲食街「花小路」付近。そのルーツは明治44年5月の「市北大火」により、山形市の北部地区の広範囲が焼失後に新たにつくられた花街だっそうです。その後、1世紀以上の歴史を経て、現在も約60件のお店が営業しています。そのメインストリートと言えるのが、このアーチから続くアーチ通りです。

まず目についたのが花小路に向かう途中にあったこの「やきとり 八起」というお店。実にいい表情をしただるまさんの絵。

そして灯りの灯った看板の上にある「霞城壽」というのは創業江戸時代享保年間という山形の寿虎屋酒造のロゴマーク。「壽」という文字のバックに海老の絵が描かれていて縁起が良さそうですね。そこからしばらく歩くと冒頭でご紹介した「花小路」のアーチがあります。桜小路という真っ赤なネオン。その両側にあるほんのり桜色の花模様がとってもチャーミング。

アーチをくぐってしばらく歩くと案内看板があります。「昭和レトロ飲食街 花小路」と紹介されています。

私が最もひかれたのがメインストリートであるアーチ通りに平行するように伸びている北花小路。この通りにはスナック風のお店が集中しています。

その中でもひときわ目をひいたのがこの「エメラルド」というお店。エメラルド色のネオン、そして外壁の丸い装飾が本当に美しい! 中からは楽しそうな笑い声が聞こえて来ました。

7色の電灯が光り輝く「スナック平成」の入口横の壁にはインフォメーションと称し、お店のママによるものと思われるイラスト入りの手書きのメッセージが!

一通り散策を終え、アーチに戻る途中にあったショットバー「ウォッカ屋」。

火酒屋と書いてウォッカ屋と読ませています。ノドが火傷しそうなウオッカがウリなんでしょうね。

アーチの上には「初孫」「東光」「大山」「出羽桜」など山形の地酒のロゴが並んでいます。歩いているだけでワクワクする、本当に魅力的な通りです。

<撮影日時・場所>
2018年6月5日 20:30前後
山形県山形市

<使用機材>
Pentax K-5IIs/FA31mmF1.8AL Limited

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