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【立ち食いそば】中延「六文そば 中延店」フワフワの茹でそばは立ち食いそばの醍醐味。

中延の「六文そば 中延店」は、都内に8店舗の立ち食いそば店を展開する「六文そば」の一つです。

東急大井町線「中延駅」改札を出てスグ

黄色い看板が目印で、種類が豊富な天ぷら類と魚介系出汁が香るつゆが自慢の「六文そば」。現在都内に8店舗展開しています。今回ご紹介する中延店の場所は東急大井町線の「中延駅」改札を出て右に30秒ほど行ったところ。

都営浅草線「中延駅」A3出口からも1分程度。店自体は年季が入っていますが、黄色い看板は割と新しめ。シャッターが閉まっていましたが、2階は「もつ焼き六文」らしいです。

ちなみに改札を出て左には、競合となる立ち喰そば店「大和屋」があります。

「かけそば」は250円

この日入店したのは13時40分過ぎ。お昼のピークを過ぎたところだったので、先客は50代ぐらいのサラリーマン風が一名でした。店員さんは男女各1名の2名体制。自動券売機はなくて、口頭で注文し、キャッシュオンデリバリーシステムです。価格はベースとなる「かけそば」が250円で、「かきあげそば」が380円です。店内は厨房を囲むL字型カウンターでイスは5脚。男性店員さんに注文して出来上がりを待ちまながら、カウンターの上をチェック。調味料は七味と壺には砕き唐辛子。

きつねそばの揚げは甘めの味付け

待つこと2分弱で出てきたのがこちら。「きつねそば」(380円)。

上から。六文そばの特徴の一つがこの濃い色のつゆ。

まずは砕き唐辛子を2サジ七味を3振り程度ほど振りかけて、いただきます。大きな揚げの下からそばを一つかみしていただくと、いかにも立ち食いそばらしい、フワフワのゆで麺。六文そばはこれでいいんです。次につゆをいただくと、濃い色の割にはしょっぱさはなく、ほんのりと甘くてかつお出汁の風味。砕き唐辛子がピリッといいアクセントなってくれます。そして、揚げはかなり甘めの味付け。3分の2ほどいただいた頃、50代ぐらいの男性が来店。「紅生姜天そばに玉子を入れて」と注文。「いくら?」という問いに「430円です」と店員さん。あ~、紅生姜天もうまいんだよな、などと思いながら食べ進め完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.5(まあまあ気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都品川区中延4-6-18 1F
◎交通手段:東急大井町線「中延駅」から30秒
都営浅草線「中延駅」より1分
◎営業時間:[月~金]7:00~20:00[土]7:00~14:00
◎定休日:日曜・祝日・月一回土曜

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