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【週間日記(後編)】2019年11月7日(木)~11月9日(土)

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11月7日(木)

朝6時20分起床。何気なく迷惑メールフォルダをチェックしたところ、仕事のデータがすでに1日以上前に到着していたことに気付く。データが添付されていたせいか、誤って迷惑メールに振り分けられてしまったようだ。丸々1日損した。早速ダウンロードして音声データ起こし。その後、原稿制作を開始。14時過ぎからアマゾンプライムで映画「ロストパラダイス・イン・トーキョー」(2009年/白石和彌監督、出演:小林且弥、内田慈、ウダタカキ)を見ながら運動を始めたが、9分過ぎでこりゃ運動しながら見るヤツじゃないなと思い、同じ白石和彌監督の「サニー/32」(2018年/白石和彌監督、出演:北原里英、ピエール瀧、門脇麦)にチェンジ。しかしこの映画も15分ほどでバイオレンス・シーンになり、ちょっとヤバ目と判断。たまたまレコメンドに出ていた「すべては海になる」(2010年/山田あかね監督、出演:佐藤江梨子、柳楽優弥、要潤)を見ながら運動する。サトエリを久々に見た。その後、原稿制作の続き。15時50分ぐらいに家を出る。黒っぽい雲が空を覆う曇り空。地下鉄で巣鴨で下車。Nという文字がプリントされた青いカバンを背負った日能研に通う小学生が5~6人いた。JRに乗り換えて日暮里。本日は乗り継ぎがスムーズ。酒場に入店したのは16時40分。先客はいなくて気分がいい。昨日からストーブが登場したが、まだつけてはなかった。1杯目の酎ハイを一口いただき、一息ついて入口の扉を見ると鳳神社の酉の市のポスターが貼ってあることに気付く。今年は明日8日と20日らしい。テレビではゲゲゲの女房の再放送。水木先生、鬼太郎のテレビアニメ化を打診されるの巻。しかしまあ、水木先生も奥さんも、東京に住んでもう結構な年月が経つのに出雲弁が全然消えない。懐かしいからいいのだが。17時頃に一人客が来店。いつも日刊ゲンダイを読んでいる方。その後、一人客が2人来店したが静かで快適。17時45分ぐらいに定量を飲み終えて店を出る。

18時55分ぐらいに帰宅。録画したものが貯まっていた「新 鉄道・絶景の旅」を飛ばし飛ばし見る。今年2月に訪れた土佐久礼の風景が出てきて、うまかったカツオのたたきを思い出す。21時からは秘密のケンミンShow。群馬の「だるま大使」という店の豚骨ラーメンがうまそう。その後、井上尚弥vsノニト・ドネア戦を見る。

11月8日(金)

朝6時30分起床。昨日音声起こしをした取材なし原稿制作の続き。本日の取材の準備。11時30分ぐらいからアマゾンプライムで昨日途中まで見ていた映画「すべては海になる」(2010年/山田あかね監督、出演:佐藤江梨子、柳楽優弥、要潤)を見ながら40分間運動。14時10分ぐらいに家を出て取材へ。地下鉄で芝公園まで。取材場所を確認後、周囲をしばらくうろうろ。前に一度だけ行ったことがあるそば屋「ala麓屋」に行ってみたが準備中だった。

取材は16時から1時間ほど。外に出るとすっかり暗くなっており、東京タワーがオレンジ色に輝いていた。

都営大江戸線の赤羽橋駅から地下鉄に乗り、大門で浅草線、人形町で日比谷線に乗り換え酒場の最寄駅へ。途中、上野から熊手を入れた紙袋を持っている人が乗ってきて、ああ今日は一の酉だったなと思い出す。また、ここ数日読んでいたオードリー若林さんの「ナナメの夕暮れ」を読了。この本で若林さんは自身の自意識過剰の一例として、スタバで「グランデ」と注文するのに抵抗があると書いていたが、私なんかこっ恥ずかしいのでいまだに「ショート」と言えずに「本日のコーヒーの小さいヤツをください」と言っている。スタバのお姉さんはみんな優しいので、そんなひねくれた注文にも笑顔で対応し、ショートサイズのコーヒーを出してくれるので今後もそれで通そうと考えている。あと、絶対おっさんになってもそんなことやらねぇよと若い時に鼻で笑っていたことを37歳になってやっているということで、ゴルフを例に挙げていた。私が二十歳そこそこぐらいに決めていたのが、「ゴルフ・スキー・テニスはやらない、ディズニーランドには行かない」。ゴルフはあんな金持ちの道楽みたいなものはやりたくないという理由だが、それ以外のものは男が女の子と出会ったり、付き合うきっかけとなったりする、なんかチャラチャラしたイメージがあり、やらないと決めた。今考えてみると、スキーやテニスをしないと自分の中で宣言することによって、「しないから女の子に縁がないんだ」とモテない自分を正当化しようとしていたのかもしれない。そんなせいで、いままだにゴルフも、スキーも、テニスもテレビで観戦することはあるものの、自分ではやったことがないし、ディズニーランドの類いにも1度も行ったことがない。自分でも随分面倒臭い人間だと思う。17時45分ぐらいに酒場に入店。先客は男女二人組。女性の笑い声が店内に響いていてイヤだなと思ったが、5分後ぐらいに帰って行ってくれてホッとする。テレビではシブ5時。能町みね子さんの相撲特集。初日の番付が発表されており、隠岐の海は貴景勝と当たるようだ。ぜひ先場所・千秋楽のリベンジを果たして欲しい。10分ぐらいは一人だったが、18時過ぎにいつも最初にハーフ&ハーフを飲む30代ぐらいの男性が来店。この人に対しては当初「若いくせにハーフ&ハーフなんて気取ったものを頼みやがる」と謎の敵意を密かに抱いていたのだが、何度か一緒になるうちにもの静かで礼儀正しい注文ぶりに好感を持ち、最近では勝手に親しみを感じている。もちろん一言も話したことはないが。彼は最初のつまみとしてイワシの酢の物をオーダー。その5分後ぐらいに自分もイワシの酢の物を頼んだが、本日は終わっちゃったとのこと。残念。しょうがないのできんぴらを頼んだら「月曜日には用意しておきますから」と大将に言われた。「月曜日には」という言葉を聞き、「ああ、この人は自分が土日はこの店にほぼ来ないことを知っていてくれるんだ」と少し嬉しくなった。その後、一人客が2名来店したが、全員一人客なので静かで快適。18時50分ぐらいに定量を飲み終えて店を出る。

19時50分ぐらいに帰宅。録画していたBS朝日「新 鉄道・絶景の旅 金沢~能登~軽井沢 人気観光列車満喫の旅」を見る。学生時代に友人と能登に行ったことを思い出したり、氷見にぶりを食べに行ってみたいなと思ったりする。

11月9日(土)

朝7時15分起床。久々に寝坊。ブログ作業の後、昨日の取材のまとめ。12時過ぎに昼食。三菱食品・五木食品の「からだシフト 糖質コントロール そば」。

なめこおろしそばにしていただいた。13時過ぎから取材のまとめと原稿制作。15時30分ぐらいからアマゾンプライムで映画「すべては海になる」(2010年/山田あかね監督、出演:佐藤江梨子、柳楽優弥、要潤)の続きを見ながら40分間運動。主人公の書店員(サトエリ)と、家庭に問題を抱える高校生(柳楽優弥)の二人が抱えている問題が、具体的には何の解決もしないまま、海を見て所詮人間なんてちっぽけな存在に過ぎないと気分転換することによって新たな一歩を踏み出し始めるという荒技で終了。井之頭五郎になる前の松重豊さんと、まだあどけなさが残る安藤サクラさんが出ていたのが見所か?17時過ぎに家を出る。

「焼鳥やっちゃん」へ。まだ開店したばかりだというのに手前と奥のテーブル席には2組の家族連れ客。カウンターは空いていたので一番落ち着く奥の端っこに。一升瓶の前の席。

2組の家族連れのファーストドリンクの準備でワンオペのやっちゃんは大忙し。キンミヤの酎ハイにつまみはキャベツ味噌、ねぎま、鳥皮、マカロニサラダ。

その後も次々とお客さんが来店。18時過ぎに店員さんが来るまで、やっちゃんが店内を動き回っていた。シメに手羽先をいただき、18時45分ぐらいに店を出て帰宅。

少しうとうとした後、20時30分ぐらいから録画していた「ゴリパラ見聞録」炊飯器で飲み物が出てくる居酒屋編を見る。矢野ペペさんが風邪で不参加の巻。

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