株式会社神室のめぐみの「えごま麺」は、小麦粉に秋田県産のえごまの葉を練り込んで作った乾麺です。
まずは見た目など。
この商品を製造しているのは秋田県湯沢市にある株式会社神室のめぐみ。2013年に創業し、乾麺をはじめ、お湯を注ぐだけで本格的な手延べそうめんが楽しめる即席めんの製造・販売を手がけている製麺会社。販売元は秋田県大仙市の東商事株式会社です。2016年に “Cocopelli” という食の自社ブランドを立ち上げ、秋田県産の食材を全国へと製造・販売している商社。パッケージは和紙テイストで、白をベースに薄紫と白の市松模様の比較的シンプルなデザイン。裏は原材料や作り方などが書いてあります。
また、商品の紹介文句として次のように書かれています。
北海道産の小麦を使用し、秋田県産のえごまの葉を練り込みました。爽やかなえごまの葉の香りとつるりとしたのど越しをお楽しみください。「えごまつゆ」と合わせると、一層美味しくお召し上がりいただけます。
さっそく作ってみる。
袋を開けると、中にはこんな感じ。
推奨の茹で時間は3～4分。
さて、感想は。
茹で上がったらザルにとり、冷水で洗います。水気を切って器に移したら出来上がり。
麺リフト。色はこの通り薄目のグリーン。
さて、いただきます。えごまを使用した「えごまつゆ」で食べることが推奨されていますが、今回はなかったので普通のめんつゆでいただきます。ネギを入れたつゆにくぐらせていただくと、ツルッとしていて冷麦のような味と食感。やや弾力があって面白い歯ごたえですね。一口目では、えごまの香りはそれほど強くなくて、香りがあると言われればそうかもしれないな、といった程度。それが食べ進めていくうちに、徐々に香りを強く感じるようになっていきます。そんな香りと独特の食感を楽しみながら完食。ごちそうさまでした。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.5（まあまあ気に入った）
＜商品データ＞
◎内容量：200g
◎カロリー：349kcal（100g当たり）