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【立ち食いそば】髙田馬場「名代 富士そば 高田馬場駅前店」「髙田馬場駅」から徒歩1分弱。24時間茹で立ての生そばがいただける。

髙田馬場の「名代 富士そば 高田馬場駅前店」は、「髙田馬場駅」から徒歩1分弱にある24時間・365日営業の路面そば店です。

キャパは34席

ダイタングループが首都圏を中心に約130店舗を展開する「名代 富士そば」。今回ご紹介する髙田馬場駅前店はダイタン食品株式会社が運営する店です。場所はJR・東京メトロ「髙田馬場駅」早稲田口から徒歩1分弱の早稲田通り沿い。飲食店街・さかえ通りの入口のすぐ横です。2階が学生ローンというがこの街ならではですね。この日入店したのは11時10分。入口を入ってすぐ右に2台の自動券売機が並んでおり、どちらかでチケットを購入し、奥の注文口で店員さんに渡してオーダーするシステムです。価格はベースとなる「かけそば・うどん」が310円で、「天ぷらそば・うどん」が430円。店内は入口を入ってすぐにU字型カウンター席が4席、続いてU字型カウンター席が6席。自動券売機の先の壁沿いにカウンター席が6席、注文口前の壁沿いにカウンター席が10席、さらに奥にテーブル席が8席。会わせるとキャパは34席です。外観から感じるよりキャパは多め。先客はざっと見たところ男性7名、女性3名の10名程度でした。

食券を購入し注文口で店員さんに渡して半券を受け取り、空いていたU字型カウンターで出来上がりを待ちます。カウンター上の調味料をチェックすると小さいトレイの上に醤油と瓢箪型の器に入った七味。その他、爪楊枝に紙ナプキン。

紅生姜天は玉ねぎ入り

待つこと5分ぐらいで番号を呼ばれいただいてきたのがこちら。「紅生姜天そば」(430円)。

上から。トッピングは紅生姜天とわかめ、ねぎ。

さて、いただきます。まず瓢箪型の器の蓋をとって七味をさっと一振り。ネギと共にそばをいただきます。シャキッとしたネギ、そして茹で立てのそばは適度のコシがあります。つゆは熱すぎず、ちょうどいい温かさで、かつお出汁が香ります。しばらくはわかめなんかも絡めながらそばを食べ進め、半分ぐらい食べ進めたところでいよいよ紅生姜天をいただきましょう。このぐらいになると衣にいい感じにつゆが染み込んでいて、箸でも割りやすくなっています。一口大の大きさに割っていただくと、まずピリッとした紅生姜の辛味。そして一瞬遅れて玉ねぎの甘さが口の中に広がります。紅生姜天というと紅生姜だけを揚げたものが多いですけど、富士そばのものは玉ねぎ入りなんですね。紅生姜だけのものはストレートな辛さが楽しめるので大好きですが、どうしても味が単調になりがち。その点、玉ねぎ入りはその甘さによって紅生姜の辛さが引き立つ感じ。これも“あり ” だな、なんてことを考えながら食べ進めて完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.4(まあまあ気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都新宿区高田馬場3-2-1 大和ビル 1F
◎交通手段:JR・東京メトロ東西線「高田馬場駅」から徒歩1分弱
◎営業時間:24時間営業
◎定休日:年中無休

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