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【袋麺】岡本製麺株式会社「阿波名物 祖谷そば」独自製法で細くて長いそばに仕上げているのが特徴。

「阿波名物 祖谷そば」は、 徳島県の岡本製麺株式会社が製造・販売している乾麺タイプのそば。独自製法で 細くて長いそばに仕上げているのが特徴です。

まずは見た目など。

この商品を製造しているのは徳島県板野郡板野町の製麺会社・岡本製麺株式会社。創業1947年と70年以上の歴史を持つ会社で、以前ご紹介した半田そうめんなど麺類全般を製造・販売しています。

ノツログ

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岡本製麺の通販サイトによると以下のような説明が書かれています。

祖谷そばは、源平合戦の後、流れ着いた平家の落人が祖谷地方でそばの栽培をしたのが始まりと言われています。当社の祖谷そばは独自の製法で、細く長いのど越しのよいそばに仕上げています。

岡本製麺通販サイトより

パッケージは白の和紙風。上半分ぐらいは半透明で中のそばが見えるようになっています。裏側には作り方や原材料など。

早速つくってみる。

袋を開けると中はこんな感じ。100gの束が3束。

推奨の茹で時間は約5分です。

さて感想は。

茹で上がったら冷水で洗い、水を切って器に移したら出来上がり。

そばリフト。

さて、いただきます。通常「祖谷そば」はつなぎを使っていないので、一本一本が太くて短いのが特徴です。例えばこんな感じですね。

JR徳島駅にある立ち食いそば店「麺家れもん」の祖谷そばです。しかしこの商品は、小麦粉・山芋などのつなぎを使って細くて長いそばにしているそう。じゃあ「祖谷そば」じゃないじゃん…とも思いますが、まあ細かいことは言わないということで。濃縮タイプのつゆの素をおろし汁で割ったつゆをくぐらせそばをいただくと、適度なコシがありのど越しもいいですね。そしてほんのりとそばの香り。乾麺タイプのそばとしてはなかなかのクオリティなのですが、「祖谷そば」とは別物と思った方がいいですね。今回はねぎやわかめ、揚げなどの具材を交互に加えながら、わさび、七味、黒七味、ラー油と味変しながら楽しんで完食。ごちそうさまです。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.2(まあまあ気に入った)

<商品データ>
◎内容量:300g
◎カロリー:346kcal(100g当たり)

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