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【全国の名店紹介】北千住「大衆酒蔵 幸楽」朝10時から飲める!北千住を代表する大衆酒場。

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは東京・北千住の「大衆酒蔵 幸楽」です。 なお記事の内容は、営業時間が変わっていたので修正していますが、他は価格も含めて当時(2018年8月)のままにしています。値上がりしている可能性があります。ご了承ください。

北千住駅から徒歩2分

北千住の「大衆酒蔵 幸楽」は、月~土の朝10時から飲める店。名物の幸楽ハイボールがおすすめです。場所は各線「北千住駅」西口からすぐ。一番近いのは東京メトロ千代田線の北千住駅2番口で、ここを出て左手方向に進み、マクドナルドの前を通過したら左折。20~30メートルのところ。「大衆酒蔵 幸楽」と書かれた真っ赤な看板が目印です。

真っ昼間から賑わう人気店

この日店の前に到着したのは昼の12時40分ごろ。ガラガラッと木戸を開けて紺の暖簾をくぐると、「いらっしゃいませ~」と出迎えてくれる社長と女性店員さん。店内は向かって左側が焼台と厨房で、その前のスペースがカウンター席。そしてフロアにテーブル席、奥が小上がり席となっています。キャパはざっと40~45名ぐらいでしょうかね。

真っ昼間ですが店内は7割程度の入り。60~70代の先輩方が真っ昼間からいい感じに飲んでおられます。テーブル席は微妙に混んでいたので、カウンター席の一番入口寄りに着席。カウンターの上には醤油、ソース、一味などの調味料類。

灰皿からもわかるように喫煙OK。そして結構な喫煙率です。苦手の方はご注意ください。

ドリンクは何と言っても「幸楽ボール」

社長にドリンクを聞かれたので、まずは「幸楽ボール」(300円)をオーダー。うす~い琥珀色。酎ハイに梅コンクを入れたものだとか。濃い目で結構ききます。

つまみメニューはもつ焼き、焼鳥などの焼き物から各種刺身、一品料理など実に多彩。店内のあちこちに張ってある白や黄色の短冊を見ているだけでもしばらくは楽しめるほど。今回はその中からたまたま目についた「ハムカツ」(350円)をオーダー。5分弱で到着したのがこちら。

こんがりキツネ色。ハムの間にチーズ入り。一絞りしたレモンは幸楽ボールにイン。二品目は他のお客さんが頼んでいるのを聞いて「ニラのおひたし」をオーダー。普通のおひたしかと思いきや、ドーンと卵黄がのせてあり、ニラ玉としていただきます。

3品目は「ねぎ焼き」はほんのり塩味。

入口のすぐ左上にあるテレビはNHKにチャンネルが合わせてあり、朝ドラの再放送、1時のニュース、甲子園大会と番組が変わっていきました。それをたまにながめながら、幸楽ボールをいただきます。店内はまったり、ゆったりとした空気が漂い、酔いがまわった先輩の甲高い声がたまに聞こえます。そんな空間を楽しみつつ、幸楽ボールを3杯いただいたら、いい感じに酔ってきました。ということで、今回はちょうど1時間ほどでお愛想。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都足立区千住2-62
◎交通手段:各線「北千住駅」から徒歩2分
◎営業時間:10:00~18:30(木曜のみ短縮営業)
◎定休日:日曜

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