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【袋麺】柄木田製粉株式会社「信州 太切り 黒い蕎麦」そばの実の外層粉と中層粉を使い、太麺に仕上げた乾麺タイプの黒いそば。

柄木田製粉株式会社の「信州 太切り 黒い蕎麦」は、そばの実の外層粉と中層粉を使い、食べ応えのある太麺に仕上げた乾麺タイプの黒いそばです。

まずは見た目など。

柄木田製粉株式会社は、創業長野県長野市の製粉会社です。創業は1939年で80年を超える老舗。業務用から個人用まで様々な小麦粉加工製品を製造・販売しています。今回ご紹介する「信州 太切り 黒い蕎麦」は、そばの外層粉と中層粉をブレンドして打ち、太く切り落としたもの。この会社のサイトを見ると、粉本来の味わいと風味を存分に生かす石臼挽き製粉を行っているのが特徴のようです。

柄木田製粉では、通常の製粉設備に加え、ドイツ・フォルマー(VOLLMER)社製の石臼製粉機を使用した独自の製粉を行っています。

石臼では、大型機械だと取り除かれてしまう皮に近い部分まで含めた製粉が行われるため、小麦が本来持つ豊富な繊維質やミネラルなどの栄養素がそのまま多く残り、味や香りが損なわれることなく、おいしい小麦粉に仕上がります。

柄木田製粉のサイトより

パッケージは黒をベースに「黒い蕎麦」とゴールドの文字がドカーンと中央に配されています。裏は原材料や作り方など。

早速つくってみる。

袋を開けると中はこんな感じ。平べったい乾麺で内容量は220g。

推奨の茹で時間は約5分。

さて感想は。

茹で上がったら水洗いして、よく水を切って器に盛り付けたら出来上がり。

そばリフト。そばは平打ち麺のような形で黒っぽいですね。

さて、いただきます。まずは何もつけずに濃縮タイプのつゆをおろしでわったつゆにくぐらせていただきます。しっかりとしたコシがあり、太くて食べ応え十分。ツルッとした食感でそばの風味も豊か。次にわさびをつけて三口ほど。ツーンとした辛さ。そして別途用意したわかめ、揚げ、玉ねぎスライスといった具材を交互に楽しみながら食べ進めます。わさびの次に七味、さらに黒七味と味変。最後はわかめ、玉ねぎスライスを加えたつゆにラー油を2~3滴垂らし、ラー油風味でいただいて完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.7(気に入った!)

<商品データ>
◎価格:268円(税抜)
◎内容量:220g
◎カロリー:353kcal(100g当たり)

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