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【全国の名店紹介】新潟市「五郎 古町店」落ち着いた雰囲気の中で、新潟の酒と旬の魚・野菜が楽しめる名店。

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは新潟県新潟市の「五郎 古町店」です。なお記事の内容は、営業時間が変わっていたので変更していますが、価格などは当時(2016年9月)のままにしています。値上がりしている可能性があります。ご了承ください。

新潟の美味い酒と魚、野菜が楽しめる!

新潟市・古町にある「五郎 古町店」は、落ち着いた雰囲気の中で美味しいお酒と新潟の旬の魚や野菜をいただける居酒屋です。

このお店、食べログで3.6超え(2020年5月1日時点)と高評価の有名店ですが、比較的わかりづらい場所にあります。路面にあるのではなく古町8番通りの「一蔵ビル」の1階の奥。ビルの入口付近はこのようにいくつかの店の看板が出ています。

営業中はこのようにその日のおすすめを書いたボードが、ビル前の歩道に置いてありますから、これが目印になるかも。

この入口の突き当たり奥がお店です。

照明控え目で落ち着いた雰囲気

店内に入ると照明は控え目で落ち着いた雰囲気。L字型のカウンターが10席ほど。その後ろのスペースが小上がりになっており、6人がけ掘りごたつが3卓あります。

飲み物はまず新潟県阿賀野市の地ビール「スワンレイク(コシヒカリ仕込み地ビール)」をオーダー。すっきりとしていて飲みやすい。

お通し。ブレブレなんですが、真ん中が佐渡名産「えご」。エゴノリと言われる海藻を煮溶かし、よく練ったものを冷やして固めてつくったもので、コンニャクに似た食感です。酢みそでいただきます。右は豆あじの南蛮漬け。

枝豆の産地として有名な黒埼産。味が濃く、これまで自分が食べてきた枝豆って何だったんだろうと思うレベル。

ポテサラもただモノではありません。スモークポテトサラダ!

刺身盛り合わせは1600円から。今回いただいたのはタコ、キジハタ、イカ、サバの浅〆、メジマグロなどでした。

辛口純米酒「五郎」は竹筒で!

ビールの次はお酒に移行。せっかくなんでこのお店オリジナルの辛口純米酒「五郎」というお酒をチョイス。このように竹筒で出てきて、竹の器でいただきます。この竹筒と器はよく冷やしてあります。

お店に貼ってあったこの「五郎」の説明は次の通り。

お刺身をはじめ魚料理はもちろん、様々な料理に合うよう試行を重ね、新潟の特徴である淡麗辛口にこだわった五郎酒は、今代司酒造が送る五郎のお店でしか飲む事の出来ないオリジナルの限定酒。その飲み口はきりっとして辛みが印象的で、その中にも米の旨味をしっかりと感じる。後味もすっと抜けていくような喉越しで料理の邪魔をしない。数多くある新潟名酒の中でも一度は飲んで頂きたい五郎イチ押しの逸品。

地ものというミョウガの天ぷらも追加でオーダー。

栃尾の油揚げはハーフで頼みました。ねぎ味噌と納豆入りの2種類があって二つの味が楽しめます。

いやあ、落ち着きますね。酒はもちろん新潟名物の数々も美味い!若い男性店員さんだけですが接客もとても丁寧。一人当たりの想定予算は4000円~5000円程度とやや高めですが名店です。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:新潟県新潟市中央区古町通8番町1446
◎交通手段:JR新潟駅からタクシーで10分/徒歩20分程度
◎営業時間:[平日・日・祝]17:30~1:30[金土]17:00~2:00
◎定休日:年末年始

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