過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは秋田県秋田市の「秋田の瀧」です。なお記事中の価格などは当時(2015年9月)のままにしていますので、値上がりしている可能性があります。ご了承ください。
繁華街・川反通り内のお店
秋田市の「秋田の瀧」は、秋田市の繁華街・川反通りの旭川沿いにあるじっくりと落ち着いた雰囲気の居酒屋です。1階と2階があって1階はカウンターのみ。そのため1~2名のお客さんが中心で、落ち着いて飲むことができます。正面からの外観写真は撮影しませんでしたが、近くの橋から店の裏側を撮影したのが下の写真です。
珍味・棒あなごを初めて食す
秋田名物をいろいろいただきましたが、なかでも珍しかったのが男鹿名物の「棒あなご」。その名前からあなごを一本焼いたものを想像していましたが、出てきたのは直径2センチぐらいの円筒形の黒っぽい輪切りが5~6切れ。おそるおそる食べてみると、なんかホルモンみたいで旨いんですね。いわゆる珍味。棒アナゴは正式名称を「クロヌタウナギ」というそうで、アナゴではありません。残念ながら写真は撮影しませんでした。どんなものかを見たいという方はこちらをご覧ください。
あと頼んだのがこのシメサバのたたき。
奥に見えるのが「ぎばさ」。わかめやもづくと同様の海藻の一種で、粘りがあってクセがなく、なんかモロヘイヤみたいでした。
シメのおかゆは優しい味
シメにいただいた秋田こまちのおかゆは優しい味。
女将さんが料理が出来上がると「はい、“とんぶり”だよぉ」って紹介しながら出していただいたのがいい感じでした。落ち着いた雰囲気の中で秋田の美味しいものを堪能しました。ごちそうさまです。
<地図>
<店舗データ>
◎住所:秋田県秋田市大町3-1-15
◎交通手段:JR「秋田駅」から徒歩15分。交通公社前バス停下車徒歩1分
◎営業時間:17:00~23:00
◎定休日:日曜日