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【全国の名店紹介】仙台「そばの神田 東一屋 名掛丁店」生そば、かつお節とさば節によるつゆ、店内揚げの天ぷらによる一杯が立ち食いそば価格で楽しめる。

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは宮城県仙台市にある「そばの神田 東一屋 名掛丁店」です。なお記事内容は2018年10月時点のものです。写真内の価格など、現在とは違っていますので、ご了承ください。

仙台市内に5店舗を展開

「そばの神田 東一屋」は仙台市内に5店舗を展開している立ち食いそば店です。サイトによると「厳選したそば粉を原材料とした自家製生そばと毎日削る枕崎産鰹節・鯖節からとるだしに追いかつおをした温だれ・冷やだれ、各店で揚げている自家製かき揚げ、皆さまに喜んでいただけるお食事を提供したいと日々努力しております。」とのこと。今回訪れた「名掛丁店」の場所は仙台駅西口から徒歩4~5分。駅を出たらパルコ方面に。デッキ直結の歩道橋を降り、アーケード街・クリスロードの入口角。

入口は大通り沿いとアーケード街沿いの2ヶ所。アーケード街沿いの入口横には九州枕崎産のかつお節とさば節を使用していること、自家製麺であることをアピールする立て看板あります。

嬉しい!揚げ玉無料

入口右の壁には写真入りのメニュー。価格はベースとなる「かけそば・うどん」が300円で、「野菜かき揚げそば・うどん」が390円。なお、揚げ玉(たぬき)は無料で取り放題なので、「かけそば・うどん」と同じ値段で「たぬきそば・うどん」を楽しめます。

2つの入口の横に自動券売機があり、ここで食券を購入して店内の注文カウンターで店員さんに渡してオーダーするシステム。いかゲソが品薄になっているとの貼紙がありました。

お昼時で満員の賑わい

この日入店したのは12時45分頃。ちょうどお昼時とあって、30代から50代の男性を中心としたお客さんでほぼ満員の賑わい。店内は立ち食いカウンターのみ。中央に6人ぐらい立ち食いできるカウンター、角っこに5人ぐらいが立ち食いできるカウンター、注文カウンターの左側の大通り入口付近に二人が立ち食いできるカウンターなどがあり、キャパは13~14名といったところでしょうか。購入した食券を店員さんに渡してそばを指定し、空いているスペースで出来上がりを待ちます。カウンター上をチェックすると蕎麦湯、揚げ玉(たぬき)、一味、七味。

そして待つこと2分ぐらいで呼ばれて受け取ってきたのがこちら。「春菊天そば」(400円)。

トッピングは春菊天とネギ。

さて、いただきます。七味と一味の両方を2~3振りしてから、まずはそばから。生そばで心持ち細目。挽きぐるみということで星も見えますね。しっかりとコシがあり、そばの香りも豊か。つゆはカツオ節とさば節でとった出汁が香り、まろやかでなんだかホッとする味。春菊天は衣が薄目でサクッとしたタイプ。食べ進めるうちにいい感じにつゆを含んで行きます。しかし、このお店は繁盛していますね。食べているうちにも次々とお客さんが入ってきます。そんな賑わいの中、すすり心地のいいそば、優しいつゆ、春菊天の苦味を楽しみながら完食。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:宮城県仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル 1F
◎交通手段:JR「仙台駅」西口より徒歩4分
◎営業時間:[月~土]7:00~翌1:00[日・祝]7:00~22:00
◎定休日:無休

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