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【全国の名店紹介】日本橋「よもだそば 日本橋本店」自家製そば、無化調つゆ、店内揚げ天ぷらの一杯がリーズナブルな価格でいただける!

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは日本橋にある「よもだそば 日本橋本店」です。なお記事内容は2018年11月時点のものです。価格など現在とは違っている可能性がありますので、ご了承ください。

都内に2店舗を展開

「よもだそば」は、自家製の生そばと天然出汁にこだわった化学調味料不使用のつゆ、そして自家揚げ店仕込みの天ぷらが自慢の立ち食いそば店です。コスパの高いそばはもちろんですが、本格的なインドカレーも人気です。この「日本橋本店」の他、銀座の松屋通り沿いに「銀座店」があります。今回ご紹介する「日本橋本店」の場所は、東京メトロ東西線・銀座線「日本橋駅」A3・A7出口より徒歩1~2分。永代通りから30~40メートル入ったところ。毛筆調の店名と「自家製麺とインドカレーの店」と書かれた白い看板が目印です。

隣のビルの1階には同じく立ち食いそば店の「蕎麦一心たすけ 八重洲店」があります。

価格はリーズナブル

この日入店したのは15時過ぎ。店内にはこの店の名物であるカレーの香りが漂っています。昼時は行列もできる人気店ですが、中途半端な時間だったので先客は20代~50代男性が4人ぐらい。店に入ってすぐ右に自動券売機があり、ここで食券を購入し、奥の注文カウンターで店員さんに渡してオーダーするシステム。

価格はベースとなる「かけそば」が260円で、「特大かき揚げそば」が380円。

気になるのが「岩下の新生姜天そば」(440円)。ここに来るといつも「次頼んでみようかな」と思うんですが、結局は他のものを選んでしまうんですよね。

1階は立ち食いカウンターのみ

店内は1階は立ち食いカウンターのみ。入ってすぐ左右の壁際にそれぞれ6~7名が立ち食いできるカウンター。奥の厨房前の注文カウンター横に1名が立ち食いできるカウンター。その後ろ、右壁際に3名ぐらいが立ち食いできるカウンターがあり、1階のキャパは20名弱。

その他、地下にも席がありますが私は入ったことがないのでどのぐらいのキャパかは不明ですが、食べログ情報では4人用テーブルが2席と2人用テーブルが2席とのこと。奥の注文カウンター食券を店員さんに渡し、右壁際の立ち食いカウンターの中央付近にスペースを確保し、出来上がりを待ちます。カウンターの上をチェックすると調味料は一味。箸は臙脂色のリターナブル箸。これが結構上品な色で気に入っています。

いただいたのはニラ天そば。

そして待つこと2分ぐらいで呼ばれていただいてきたのがこちら。「ニラ天そば」(380円)。

上から。にら天はまん丸タイプ。

さて、いただきます。まずはそば。やや色黒で、しっかりとコシがあり、のど越しもいいそばです。次につゆをすすります。カツオ出汁の風味が香りますが、やや薄目かなという印象。そしてニラ天。これは初めて頼みました。衣は薄くてサクッと揚げたタイプ。揚げ置きなので最初は固めですが、しばらくするとつゆを吸って次第に崩れていきます。ニラの一部が焦げていて香ばしくて、これが味・食感共にいいアクセントになってくれます。そんなコゲを楽しみながら完食。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都中央区日本橋2-1-20 八重洲興業ビル1F
◎交通手段:東京メトロ東西線・銀座線「日本橋駅」A3・A6出口より徒歩2分
JR「東京駅」八重洲北口より徒歩8分
◎営業時間:[月~金]7:00~22:00[土日祝]10:30~15:00
◎定休日:無休

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