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【全国の名店紹介】千束「山田屋」三ノ輪駅から徒歩10分。タクシー運転手さんにも人気の立ち食いそば店。

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは台東区千束にある「山田屋」です。なお記事内容は2016年4月時点のものです。価格など現在とは違っている可能性がありますので、ご了承ください。

三ノ輪駅から徒歩約10分

この店は食べログなどでも評価が高い人気店なんですが、駅から遠く、ややわかりづらい場所にあります。もっとも近いと思うのが地下鉄日比谷線の「三ノ輪駅」。入谷寄りの1b出口から出るのがベストです。出口を出ると国際通りをひたすら直進。方向としては酉の市でお馴染みの浅草・鷲神社方面に向かって、約10分歩いた交差点を左折してすぐです。

そんなロケーションということもあり、ここの店はタクシーの運転手さんをはじめ車で来る人も多く、店の前には常に車が止まっている状況。

営業時間は月曜日から土曜日の午前7時から午後5時。日曜日・祝日は定休日です。

天ぷらのバリエーションが豊富

引き戸を開けて入ると、店内はL字型の椅子ありのカウンターと、入口右手に立ち食い専用カウンター、店の奥にテーブル2つでキャパは14名。この日は午後4時過ぎという中途半端な時間に入店しましたが先客は6名も…。入口すぐの椅子ありカウンターに腰掛けてメニューを見ると、ニンジン、ごぼう、イカ天、アジ天、げそ天と、天ぷら類が充実してしかもほぼ300円台と安い!今回はその中から「春菊天そば」(360円)をオーダー。

店は年配のお父さんとお母さんが中心となって切り盛りされています。お父さんは奥で天ぷらを担当。お母さんは注文を受けると、そばを湯がいて天ぷらを載せて…という調理・接客担当ですね。この日はもう一人お手伝いの店員さんがいらっしゃいました。

春菊天は直径約10センチ!

4分ぐらいで出てきたのがこちら。

つゆの色は濃い目ですが、塩っぱくなくほんのりとした甘みを感じます。春菊天は直径10センチくらいとバツグンの存在感。衣は薄めで春菊本来の香りが楽しめます。

そばは色白。適度なコシがありつゆとの相性もバッチリです。

食べ終わると心身共に暖かくなって、なんだかホッとする一杯でした。駅から遠いのに、次々とお客さんが入ってくるのも納得です。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都台東区千束3-33-9
◎交通手段:地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩10分
◎営業時間:7:00~17:00(月~土)
◎定休日:日曜日・祝日定休

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