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【全国の名店紹介】池袋「君塚」天ぷらの種類が豊富!昭和の香り漂う立ち食いそば店。

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは池袋にある「君塚」です。なお記事内容は2018年5月時点のものです。価格など現在とは違っている可能性がありますので、ご了承ください。

池袋の西口五差路交差点の角付近

池袋の「君塚」は昭和の香り漂うオーソドックスな立ち食いそば店で、豊富な種類の天ぷらが楽しめます。

場所は池袋西口の西口五差路交差点の角付近。丸井の道路を挟んだ前辺り。東京メトロ「池袋駅」のC6出口を出てすぐ目の前。

関西味のつゆも選べる!

入口は左右に一つずつ。この日は丸井寄りの入口から入店し、店員さんに注文します。時刻は13時過ぎ。店内は左右に細長いつくりで、立ち食いカウンターのみでざっと20名ぐらいは入れそう。中央に注文カウンターがあり、そこで口頭でオーダーするシステム。

価格はベースとなる「かけそば・うどん」が290円。「かき揚げそば・うどん」が400円。そして、注目すべきはメニューの豊富さ。「いか天」、「あじ天」、「きす天」、「桜えび天」、「しめじ天」、「いんげん天」、「たまねぎ天」、「ごぼう天」など。各種セットもありますし、中華そばも人気です。なお、つゆを関西味にしたい場合は、この時に「なにわ」と言えばOK。今回は関東味にして注文カウンターの前で待ちます。

存在感タップリの春菊天

そして1分ちょいで出てきたのがこちら。「春菊天そば」(440円)。

丼の表面の9割を覆う春菊天。存在感タップリ。わかめも入っています。

さて、いただきます。まずはそばから。むらめん製のゆでそばで柔らかタイプ。太めで食べ応えがあります。

そしてつゆ。色は黒っぽいものの塩っぱくなく、ほど良い塩梅でカツオ出汁がきいています。店頭にあった案内書きによると、このつゆは「本がつおを主原料にじっくり熟成させ、老舗のそば職人が関東風にこくのある旨さに仕立てた伝統ある味」とのこと。春菊天は揚げ置き。しなっとしていますが、つゆにつけて食べれば全然問題なし。そして3分の1ぐらい食べ進めたところで、姿を現したのがこちら、ゆで玉子。

この玉子、平日午後1時から3時までの昼の混雑時間を避けて来店した人に「時差来店サービス」として無料でサービスされます。注文カウンターでゆでか生かを聞かれるので、今回はゆで玉子をチョイスしました。太めでそこそこ量もあるそば、大きな春菊天、ゆで玉子と食べ応え十分で、完食するとお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都豊島区池袋2-1-1 スギヤマビル 1F
◎交通手段:東京メトロ「池袋駅」C6出口から徒歩1分
◎営業時間:[月~木]4:00~翌3:00 [金〜日・祝]24時間営業
◎定休日:無休

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