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【立ち食いそば】日本橋人形町「十割蕎麦専門店 名代 天下そば」茹で立ての十割そばが手頃な価格で楽しめる!

日本橋人形町の「十割蕎麦専門店 名代 天下そば」は、茹で立ての十割そばが手頃な価格で楽しめる路面そば店です。

激戦区・人形町で存在感を放つ店

場所は人形町駅から徒歩1分。人形町交差点から人形町通りを水天宮方面に少し行った通り沿い。ちなみに道路の反対側には、名店として知られる「立ち喰いそば きうち」があるほか、徒歩5分圏内に「富士そば」、「小諸そば」、「福そば」などの店も。そんな立ち食いそば激戦区にあって「十割そば専門店」ということで、存在感を放っています。入口前には立て看板があって「海老天もり」「冷やしとろろぶっかけ」「炙り鶏つけ」などのメニューが写真入りで紹介されています。また、もう一つの立て看板には「日替わりセット650円」「おすすめセット410円」などセットメニューが紹介されています。

キャパは12名程度

この日入店したのは夕方の17時20分過ぎ。中途半端な時間だったため先客はいませんでした。入口を入ってすぐ右に自動券売機があり、そこで食券を購入してカウンターの注文口で店員さんに渡してオーダーするシステムです。価格はベースとなる「もり蕎麦」が290円。“お試し価格”ということですがこれは安い!店内は厨房を囲むL字型カウンターと窓際のカウンター、奥にもカウンター席があります。イスは8席ぐらいでしたが、密を避けるために離れて配置されていたので、キャパは12名程度。食券を店員さんに渡すと「太麺ですか、細麺ですか」と聞かれますので、「太麺をお願いします」と告げ、窓際のカウンターで出来上がりを待ちます。窓際に置かれている調味料をチェックすると七味と塩。七味は長野の八幡屋礒五郎ですね。

温かいつけだれでいただく「つけ蕎麦」

そして待つこと3分ぐらいで呼ばれていただてきたのがこちら。「つけ蕎麦」(380円)。

そばは注文を受けてから茹で始めた茹で立て。野趣溢れる田舎そば風です。

温かいこのオリジナルのつけだれ。

付け合わせはネギ、おろし、そしてモヤシ。

さて、いただきます。まずはつけだれにネギを投入し、そばをつけていただくと、そばはずっしりとしていコシがあり、食べ応え十分です。つけだれは白菜や天かすが入っていてまろやかな味わい。おろし、もやしなどを投入しながら食べ進めます。つゆが温かいのでしばらくすると汗が吹き出てきました。それにしてもこの値段でこのレベルの十割そばがいただけるのは嬉しい限り。というわけで、あっという間に完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.8(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都中央区日本橋人形町2-5-2 人形町Top Hill.1 1F
◎交通手段:東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」から徒歩1分
◎営業時間:[平日]11:00~23:00[土日]11:00~21:00
◎定休日:年中無休

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