居酒屋・立食そば店・日本映画などをレビューしています。

PROFILE

ノツシュウ/HDRフォトライター

IMGP3 野津 修(ノツシュウ)

1960年3月、島根県松江市生まれ。高校まで松江市で育ちました。島根大学附属中学で体操部、県立松江北高校では柔道部に所属しましたが、特筆するような実績を残すこともないまま卒業。18歳で上京し、早稲田大学教育学部社会科学科に入学しました。大学時代はただ多くの映画を見ることだけに情熱を傾け、5年間で観た映画は1000本以上。邦画と洋画の割合は7対3で、どちらかというと邦画好きです。大学卒業後、1983年4月に家電・エレクトロニクス業界向け新聞社に入社。ビジネスパソコン月刊誌編集部に配属され、雑誌編集・記者を経験した後、単行本編集部に転属し、PC関連書籍やコンピュータミュージック雑誌などの編集に従事しました。1998年に同社を退職後、雑誌会社2社で編集・記者として勤務した後、2002年に完全フリーランスに。現在は「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「イーキャリア」といった転職サイトの取材・制作を中心に、ライターとして活動しています。

<写真歴・カメラ歴は?>

写真を撮り始めたのは業界新聞社に入社した1983年ごろです。はじめてのマイカメラは、会社から支給されたオリンパスXAコンパクトで手軽に持ち運べるカメラだったのですが、取材先では「そんなおもちゃみたいなもので撮影できるのか」と不評でした。そのため先輩にニコンの一眼レフを借りて取材に行くこともありましたが、当時は、どちらかというと写真は得意な方ではありませんでした。デジカメなどない時代でしたから、バッチリ撮影したつもりで会社に戻り、取材後にフィルムを現像してみたら真っ黒で何も写っていなかったなどという失敗も、1度や2度ではありません。
趣味として写真を撮影し始めたのは2001年ごろ。デジカメが普及し出して手軽に撮影できるようになったためでした。ファーストマイデジカメは、オリンパスの「CAMEDIA C-1」(130万画素)で、当時熱中していたインディペンデンス系プロレスの写真を中心に撮影していました。その後、デジカメ遍歴は、

◎ソニーのCyber-shot DSC-L1
◎パナソニックDMC-FX35
◎リコー GR DIGITAL III(酔っぱらって紛失!)
と続きました。

2009年ごろには“取り込むまで、どんな写真が撮れたかわからないわくわく感”という宣伝文句に惹かれて、トイカメラに興味を持ち、VistaQuest QV1005を購入して、使ったりしていました。

はじめてのデジタル一眼はペンタックス K20D本格的にHDRに取り組みたくなり、購入しました。この機種を選んだ理由は、HDRファンにはペンタックス使いが多かったこと、ペンタックス=旭光学工業の発祥の地が自宅に近かったことから親近感を覚えた、などです。現在は2台目のデジイチとなるK-5IIsペンタックスのQ7をメインに撮影しており、コンデジはキヤノン PowerShot S95を利用しています。

<HDRとの出会いは?>
HDRとの出会いは2010年ごろで、50歳を過ぎてからです。たまたま撮影したある建物について調べようと、グーグル検索をしていたところ、まるで絵のような写真画像が出てきて衝撃を受けたのがきっかけ。早速調べてみたところ、それはHDRといわれるもので、露出の異なる3枚以上の写真をソフトで合成して制作することを知りました。すぐさま自分でもやってみたいと思い、当時持っていたパナソニックのDMC-FX35で撮影してやり始めたのが最初です。ちなみにその頃の作品はこちら(拙いです)。

<好きなものは?>

大衆酒場、チューハイ(キンミヤなら尚良し)、路地裏、一人呑み、アーケード商店街

<好きな街は?>
山谷、西成、十三、横須賀、北九州、長崎

<最近よく聞くミュージシャンは?>
Bill Evans、Hank Mobley、Lee Morgan、John Coltrane、Miles Davis、Dexter Gordon

<好きな映画は?>
「当りや大将」 (1962/中平康監督)、「洲崎パラダイス 赤信号」 (1956/川島雄三監督)