300年を超える歴史を持つといわれる高知市の日曜市。毎週日曜日の朝から夕方まで高知城の追手門から延びる追手筋で開かれています。出店者数は約430で、1.3キロにわたって露店が続く光景は壮観。売られているものは種々雑多。お城に近い刀剣屋の前では骨董や包丁などの刃物、そこからはりまや橋方面に向かって歩いていくと、盆栽、野菜、果物、木工品、アクセサリー、など個性溢れる店が続き、見ているだけで楽しくなってきます。
中でも目に付いたのは丸い形が無骨でかわいい「手作りこんにゃく」、ソフトボールぐらいの「土佐文旦」、30センチ近くあるさばをまるごと使った「さばの姿寿司」、国内では浜名湖・沖縄・高知の浦戸湾でしか獲れないといわれる高級食材「えがに(学名:ノゴギリガザミ)」など。猫用にマタタビと思われる10センチ弱の小枝4~5本を一束にして売っている店も…。この規模の市場を毎週、しかも朝から夕方までやっているということに驚き、その歴史になんだか頭が下がる思いになりました。
<Photomatixの設定>
■方式:トーンマッピング(コントラスト最適化) ■強さ:100 ■トーン圧縮:0.0 ■光の効果:50 ■ホワイトクリップ:5.0 ■ブラッククリップ:5.0 ■中間トーン:0.0 ■彩度:0.0 ■色温度:0.0
<撮影日時>
2014年12月7日 9:45~10:30
<使用機材・ソフト>
Pentax Q7/02 STANDARD ZOOM
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.4→Photoshop→Topaz Adjust5