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【HDR写真】HDRファンにお勧め!相性バツグンの5つのシチュエーション。

HDR

HDRの醍醐味。それは、ビフォア、アフターの落差の大きさ。つまり「こんなに貧相な写真だったのが、HDR化してみると・・・、なんていうことでしょう。こんな豊かな表情に!」ということです。では、どんなシーンを撮影すると、そんな醍醐味を味わうことができるのか考えてみました。

1.橋の下など明暗差が激しい風景

普通の写真では真っ黒になっているところが、HDR化することによって浮かび上がる。そんな体験を通じてHDR沼にはまった方も多いと思います。私がそうでした。HDRを始めた頃からよく撮影しているのが、橋の下など明暗差が激しい風景です。紹介するのは日暮里・舎人ライナーの高架線路を下から撮影したもの。近くに行くと必ず撮影してしまう、もう完全に条件反射です。

日暮里・舎人ライナー

<元写真>

IMGP9161

2.高い場所から見た街並み

先日、新世界の通天閣の展望台に生まれて初めてのぼりました。地下1階からエレベータに乗って2階で乗り換えということで、やたら時間がかかりました。でも、高いところから見る街並みはやっぱり面白い。で、その時は夢中になってシャッターを切るのですが、家に帰って撮影した写真を見ると、どうもイマイチということが多いです。でもHDRですと、より見たときの印象に近い景色を再現してくれます。

通天閣からの風景

<元写真>

IMGP4667

3.レトロな建物、路地裏、廃墟

これらの風景もHDRとの相性はバッチリ。HDR化することによって、ディテールが強調されて、味わいがより深くなるというのでしょうか。私は路地裏が好きで「ナントカ横丁」というのがあれば、必ず足を踏み入れてしまうタイプ。ここに例としてあげた写真は、JR四日市駅近くにある三和商店街です。昨年10月に撮影しました。歩いているとゾクゾクするぐらい魅力的な場所でした。

四日市 三和商店街

<元写真>

IMGP0100

 4.ヒト型のモニュメント、フィギュアなど

HDRと相性が悪いものとして挙げられるのが人物。でも、ヒト型のモニュメントやフィギュアは結構HDRと合います。私が好きなのは神戸・新長田の「鉄人28号モニュメント」と台東区・いろは会商店街にある「あしたのジョーフィギュア」、そして新世界にある「キン肉マンキャラクターのオブジェ」。あと他の方がHDR化されたものを見たのですが、実物大ガンダム立像もカッコいいですよね。

あしたのジョーフィギュア

<元写真>

IMGP2093

5.川などの水面や窓ガラスに映り込んだ景色

これもHDRの得意分野。でも、私にとっては苦手分野なので、あまりいい例が見当たりませんでした。あえて選んだのがこちら。故郷・島根県松江市の宍道湖大橋の風景です。元の写真では全体的に表情が乏しく、つまらない風景だと思ったのですが、HDR化したところ思った以上に雰囲気のある写真になりました。

松江 宍道湖

<元写真>

IMGP8079

もちろん、この他にも「メタリックな建物」「工場夜景」「夜のキラキラした街並み」など、いろいろあると思います。個人的には「アーケード商店街」「人がごちゃごちゃいる風景」も大好物。また、思いついたら紹介します。

<使用機材・ソフト>
Pentax K-5IIs/TAMRON AF 17-50mm F2.8 XR Di II、Pentax Q7/02 STANDARD ZOOM・03 FISH EYE
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0→Photoshop→Topaz Adjust5

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